元インテリアコーディネーター×教室集客コンサルタントの夢を叶える中古マンション フルリノベ―ション物語  ⑫フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【トイレ 編】

本日は、

「元インテリアコーディネーター×教室集客コンサルタントの夢を叶える中古マンション フルリノベ―ション物語  ⑫フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【トイレ 編】」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【トイレ 編】

さて、今回は、

「フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【トイレ 編】」

という内容について、お伝えをしてみたいと思います。

 

今回、お手洗いは基本的なサイズは変えられないという事で、

そのままという形で進めています。

 

以前もそこまで大きなトイレではなかったのですが、

今回のリノベーションでは、広く見せる風になっているポイントも入っていますので、

そちらも合わせてお伝えをしてみたいと思います。

 

タンクレスタイプなど、工夫を重ねて広く感じる空間に

仕上がりは、こんな感じですね。

トイレについても、ほぼイメージ通りの仕上がりになっています。

 

今回の注目していただきたいポイントは、

以前は、ロータンクといって、トイレの後ろにタンクがあって、

そこに手洗いが付いているような感じでした。

 

そうすると、ロータンクを背負う分、前に圧迫してくる事になるので、

狭く感じる状況だったのですね。

 

それを、タンクレスといったタイプに変えることで、

便器をいくらか後退させることができたましたので、

すっきりとした状態にできました。

 

迷ったのは、手洗いを入れるかどうかのところですね。

 

わたしの場合は、お客様がいらっしゃる場合もありますし、

セミナー会場として使う事も、これから先にあると思いますので、

トイレは、不特定多数の方が使う事になります。

 

やはり、昨今のウイルスのことなどで対策を考えると、

小さい手洗いが付いていることで、

パブリックスペースやキッチンで手を洗ってもらわなくても良くなりますので、

狭いながらも入れられるスリム型の手洗いがあったので、そちらを入れました。

 

TOTOさんの、こういうタイプですね。

 

まず、便器がタンクレスで一体型になっていることと、

手洗いがスリム型というのが、今回の命題だったのです。

 

 

そうすると、あまり選べる種類がなく、選択肢が少なかったですね。

そもそもタンクレス自体が少なかったのです。

 

自動で便器を洗ってくれるタイプのものや、フチなし形状などなどがありましたが、

これはお手入れがしやすいので、良いですね。

あとは、ペーパーホルダーが二連になっているので、これも良かったと思います。

 

部分的なプチリフォームの方が、費用が掛かる

今回、まずタンクレスを選んだ瞬間に、値段が上がるというのがありました。

ただ、以前のトイレも、入居して20年くらい、全面交換をせずに持っているのですね。

そうすると、今回のリノベーションで、死ぬまでそれで持つのだろうなと考えると、

その時に選びたいものを選ぶ方が良いのかな、と思ったのです。

 

キッチンもお風呂も洗面も、だいたいは持ってしまうというのがあります。

ですので、持ってしまうという前提で、納得できる設備を選んだ方が良いと思います。

 

その際、家族の中での料金のせめぎあいはあると思うのですが、

基本は、簡単には取り換えができません。

プチリフォームというのもありますが、基本は一度取り換えると、そこから長く持ちます。

 

さらに、水が関わる部分は、特にお金がかかるのですね。

これは、わたし自身が見積もりを作っていたので分かるのですが、

クロスや電気など、色んな業者さんが入ってくる事になるからです。

キッチンやお風呂なら、ガスの業者さんも入ります。

そのため、高くなるのですね。

 

小さい範囲でも、大きい範囲でも、

人が動いた金額が一番、高かったりする訳です。

結果、100万とか200万といった金額になってしまいます。

水が関わるところはお金がかかる、というのはポイントですね。

 

たとえが、以前に実際、キッチンを変えることを考えた事がありました。

そうすると、キッチンを入れ替えるだけではすまなくなって、

壁紙など、他の部分も変えなければいけないような事になります。

 

結果、小さいキッチンの入れ替えで、120万円といった金額になったりするのです。

ですので、それなら大きな全面改装の時に一緒に変えよう、と思って我慢していたりしたのですね。

お風呂も洗面も同じです。

それらを個別にプチリフォームすると、400万円や500万円といった金額になります。

 

脅かすわけではありませんが、

トイレとは言え、家族の生活スタイルがありますよね。

特にトイレは、男性がそこで本を読んだりするのですが、

そういった生活スタイルをしっかり把握し、計画的にリフォームされる方が良いと思います。

 

わたしの場合は、換気扇もずっとつけっぱなしという想定ですし、

脱臭脱臭のクロスを選んだり、床も、拭きやすい床ということで、

フロアタイルにしています。

 

仮に貼り替えとなった場合も、フローリングよりも大変じゃないからですね。

 

注意点を押さえて、しっかりと選んでいきましょう

たかだかトイレなのですが、どう過ごすのか。

あるいは来客はどうなのかも加味して、選んでいくのが良いかなと思います。

 

壁紙も、脱臭や防臭タイプなどもありますので、

設備選びの参考にしてみて頂ければと思います。

 

その際、排水給水関係は、建築工事上とても大事なポイントとなります。

壁給水なのか、床給水なのか、給排水がどこからひっぱれるのかは、

建築工事の方ならわかるのですが、それに応じて品番を選んでいきましょう。

 

わたしの場合は、ワンデリーモデルの給水排水ができるなら入れられる、

と聞いていたので、それ一択で選んでいった、という形ですね。

 

トイレもついても、実物を見ながら解説いたします。

では実際にご覧いただいて、設備の解説をしてみたいと思います。

 

こちらに手洗いが付いていて、こちらが便器ですね。

そこに少しニッチがあって、飾り棚を置いたりしています。

 

今、ピッと音がしましたが、人がいなくなったら自動的に水を流すなど、

常に清潔な状態を保つようなタイプになっています。

 

こちらの手洗いは、今回、小さくても入れようと思って付けました。

クライアントさんが来てセッションがあったりしますし、

コロナが空けた際に、セミナーをする場合を想定しても、

手洗いがあった方が良いという事で、付けることにしました。

 

これは、ワンデリーモデルといって、

給水と排水を、この部分でスッキリと設置できて、棚も作れというのがあります。

 

また、今回は空間を広く見せようと思って、

こちらの部分にはピンスポットライトを入れて、

少し余裕のある、広めの空間のイメージにしています。

 

ロールホルダーは2つ設置しており、

壁紙は、全体的にはグレイッシュブルーにしています。

床も、お手入れしやすいようにフロアタイルを入れています。

 

便器や蓋は、卵みたいな球体の形状をしているのが特徴なのですが、

丸い感じにしたのは、拭きやすくて掃除がしやすいからですね。

 

こういったように、トレイも少しゆっくりもしてもらえる空間にしてみています。

 

さて、実物の設備をみていただきましたが、いかがでしたでしょうか?

 

ほぼ、パースと変わらない状態になっていたと思います。

これは、事前に綿密に打ち合わせしたから、というのがあります。

 

色々な設備の部分で、どれを捨てて、どれを採用するのかもあると思いますが、

トレイもやはり、しょっちゅう入れ替えができるという部分ではありませんので、

しっかりと事前に打ち合わせをして、決めて頂ければと思います。

 

それではまた次回、お会いいたしましょう。

 

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