元インテリアコーディネーター×教室集客コンサルタントの夢を叶える中古マンション フルリノベ―ション物語  ⑬フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【フローリング 編】

本日は、

「元インテリアコーディネーター×教室集客コンサルタントの夢を叶える中古マンション フルリノベ―ション物語  ⑬フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【フローリング 編】」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【フローリング 編】

さて、今回は、

「フルリノベーション建築工事 品目選びの注意点【フローリング 編】」

という内容について、お伝えをしてみたいと思います。

 

内装工事の中で、わたしがインテリアコーディネーターをしていた頃は、

「床壁天井」という言い方をしていたのですが、

設備以外のメインじゃない部分のことですね。

 

ここは、素材が何かによって仕上げが変わってくるのですが、

その中でも、今回は床ですね。

 

フローリングを選ぶ方が多いとは思うのですが、

わたしの自宅については、リビングダイニングはフローリングにしています。

そして、キッチンはフロアタイル、

トイレ洗面室も、フロアタイルにしています。

 

水回りは、吹いたらきれいになりやすいフロアタイルを採用したのですが、

フローリングは水が染みて変色したりするからです。

さらに、交換もしにくいのですね。

 

ですので今回の場合は、場所に合わせた床材を選んでみています。

 

フローリングのエリアと、水回りはフロアタイルということで、

硬質系のフロアタイルですね。

石のような感じの堅いものを選んでいます。

 

フローリングを選ぶ基準の一つは「防音等級」

さて、まずは特にメインとなる、床の面積が多いフローリングについて、

一番気にしないといけないのは、音になります。

 

下への音の伝わりがないように、防音等級というのがあるのですね。

マンションの場合は、それぞれのマンションで定められている等級か、

それ以上の等級のフローリングを選ばなくてはいけません。

 

クッション材が入っていて、音を通りにくくしてくれるのですが、

上の階のお子さんがピョンピョンと飛ぶ音や、走る音が聞こえてきたりもするのですね。

ですので、リフォームの時に防音等級を落とすことは、基本的にはできません。

 

以前の等級より高いものの方が良いかなと思います。

 

わたしの場合は1階で、下がコンクリートで直張りという事になっているのですが、

防音性能があるものを、直に張っています。

というのは、コンクリートが下に打ってあるのですが、

少しデコボコとがあるのですね。

 

左官工事でフラットにするというのもあるのですが、

時間がすごくかかったりするということで、

床を剥がして、そこにフローリングを張ることで、コストを抑えた形にしました。

この辺りはプロとご相談されるのが良いかなと思います。

 

具体的に、今回わたしが選んだのは、朝日ウッドテックのブラックチェリーという、

フローリング材です。

ナチュラルのバーチ色ですね。

 

北欧系の家具を入れようと思っていたことと、

家全体がモダンな雰囲気となるように設計していましたので、

それに合う色を選びました。

 

ダークブラウンもあるのですが、それだと落ち着き過ぎということで、

全体のカラーコーディネーションを考え、選んでいます。

 

床に合わせて、壁や天井も決まっていく

家全体の色合いは、まず床を最初に決めた方が良いです。

なぜなら、シンプルに見える面積が広いからですね。

 

床材や色に合わせて建具なども決めていきますので、

フローリングは、全体コーディネーションも含めて、考える方が良いです。

 

今回、わたしの場合は無垢のフローリングも考えたのですが、

平米単価が高いのと、お手入れがそこそこ大変だったのですね。

 

それに、やっぱり堅い感じで、家具の傷がつきにくい方が良いかなと思い、

今回は無垢のフローリングは諦めました。

 

フローリング選びは、まず暮らし方というところから言うと、

以前は家に猫がいたのですね。

そして、猫などのペットがいると、それなりに床が汚れるというのがあるのです。

 

ですので、猫がいなくなって夫婦だけになると、

家ってけっこう綺麗なんだなと、改めて思ったりもしました。

ですので、ペットがいるかいないかで、選ぶフローリングも変わってくるかなと思います。

 

基本は、お掃除を中心に選んだ方が良いでしょう。

 

と言っても、共働きや夫婦だけの場合、まずそんなには汚れません。

 

それに加えて、わたしは家にクライアントさんを招いたり、

セミナーをやったりもしますので、

それなりに見栄えがする、良いフローリングの方が良いというのもありました。

 

ですので、ちょっと木の幅についても、太めの方が高級感があったりして、

見た目の印象で分かる人は分かりますので、

今回は、1.3倍くらいの幅のものを選んだりしています。

 

このような感じで、フローリングを選ぶ際には、

生活スタイル、予算、お掃除のしやすさですね。

わたしの場合は、

それらに加えて、ワックスなしでも、ある程度の艶を保つ床材という事もあったので、

それを採用しています。

 

ですが、たとえば、物凄く思い入れがある高い家具を持っている、といった場合は、

その家具と合わせた床材を選ぶ方が良いかもしれません。

 

今回のわたしのリノベーションでは、

家具もほとんど交換をして、新しくしましたので、

そういう点で言えば、好きにできたというのがあるのですが、

どうしてもという家具があるなら、それを中心にコーディネートされる方が良いですね。

 

フローリング+部分的にフロアタイル、というのがおススメです

フローリングを選ぶ際の注意点は、

まず生活スタイルですね。

それに加えて、家具の色目や、防音等級と素材です。

それを中心に、フローリングを考えて頂くと良いかなと思います。

 

わたしの場合は、部分的にフロアタイルを使っていますが、

大理石調のつるつるしたタイルもあれば、少しザラザラした石目調のものもあります。

 

キッチンは少しダークな石目調のものにしており、

お手洗いは、壁がブルー系なので、グレーの石目長のモノを選んでいます。

そして、洗面室は少し艶がある大理石調を選んで貼っているのですが、

今回、大理石調については、角度を変えるとうっすら傷が見えやすい、

という事に気が付きました。

 

角度によって少し傷が見えやすい、というのが、自分で採用してみて分かったのですね。

ただ、白っぽいマーブル調にしたので、汚れは見やすいですね。

そのおかげで、こまめに掃除をするようになりました。

 

こまめに掃除をするというのは、悪くはないのですね。

あと、汚れも取りやすいです。

そういう意味では、お手入れしやすくて良かったのかなと思っています。

 

お手洗いは石目長でごつごつしているタイプなのですが、

水こぼれがしやすい部分ですので、それに合わせて選んでいます。

キッチンのフロアタイルはダーク系ですので、ここは逆に汚れは分かりにくいです。

 

フロアタイルは、お手入れがしやすいですので、

部分的に使うのはおススメかなと思います。

 

少しフロアタイルのお話もさせていただきましたが、

フローリングについては、家の大部分がフローリングになる方が多いかと思いますので、

ご参考にしてみて頂ければと思います。

 

それではまた次回、お会いいたしましょう。

 

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