リスクヘッジ対人編【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の自宅教室の稼げるバイブル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「リスクヘッジ対人編」

についてお話をしたいと思います。

リスクヘッジや危機管理というのは、
危ないところのフチで落っこちてしまわずにセーフゾーンに自分を持っていくためのものです。

対人編ということで考えると、
業者さんやお仕事でのパートナーのこととして考えていただいていいかもしれません。

 

少し私の経験をお話します。

私が外注パートナーさんにお仕事を出すときには、
基本的には自分でもできることをお願いするというふうに決めていました。

現在のように成長をどんどんしてきたあとになれば専門性の高い領域が増えて難しいことが多くなり、さすがに自分の見えないことも外注パートナーさんにお願いすることがあります。

でも、教室運営のときのレベルではインターネット集客やその他のことで外注さんにお願いをするものは、自分でも出来るけれども時間がなくて厳しかったり、自分の時給単価が上がってきて時間が惜しいという状態だったりしたときにお願いをするようになっていました。

そのときに、一極、一点集中で頼んでしまうリスクというものを実際に体験しました。

 

ウェブ関係のことなのですが、
すごく信頼をして「これやって、あれやって」と次々にお願いをしていて、
私も重宝していたしありがたかったです。

それが、あるときに突然に、
ご家庭の事情で私の仕事をそれ以上は引き受けられないということになってしまいました。

私の言うことをすごく理解してくださり、
ツーカーの関係でウェブを直してくださったりしていた人だったのでポーンと放り出されたような形になりました。

それでその後の1年間はウェブを作っていく部分ですごく苦労しました。

自分でももちろん出来るのだけれどもとても時間がかかってしまうので、
そのニュアンスを分かってくれる人を探すのに長くかかってしまいました。

 

そういうことがあったときに自分でもできる領域をさらにスピードアップするために誰かにお願いをしていたのでその部分では問題です。

でも、
最悪でも自分で出来ることはできるので仕事が急にストップしなかったというのがせめてもの救いでした。

それでいちど自分のところに戻ってきた仕事ですが、
新しい人とまたパートナー契約を結んでお伝えをしてやっていけばいいです。

いったん自分のところに仕事が戻ってきたという形です。

 

まるまるお任せをしてそれが潰れてしまうと、
下手をすると根幹の部分が失われてしまうこともあり得ます。

もちろんまったく出来ない領域はお任せをするしかありませんが、
教室の先生のような個人事業主のレベルであればあるていどのことは自分で出来るのがよいです。

 

私がみなさんにホームページやウェブのことを教えてあるていどのことを出来るようにと伝えているのはその経験があるからです。

WordPressも使うし、ペライチも使うし、アメブロのカスタマイズもやります。

いちおうは自分でやってからその後で外注さんに渡すという形をとっています。

先生のウェブサイトのお悩みで多いのが、
業者さんに頼んだからとにかく変更ができないということです。

変更をしたいと思っても1週間かかるとか、
お金がかかるとか、最悪の場合はやってくれないということもあります。

そういうところで更新頻度が下がったり、
内容がおかしかったりしてストレスを抱えている人がすごく多いということを感じています。

それならば自分でやってしまったほうが速いです。

それで使い方を教えていたりしています。

 

同じようなリスクヘッジという意味では、
1人の人にぜんぶを頼んでしまうよりは分割してそれぞれが得意な人に任せるのがいいです。

仮にその人がダメになってもそこだけの人を探せばいいです。

1人の人に頼りきったラクなやり方をすると何かあったときに替えが効かないので、
頼むのは面倒くさいけれども細分化した領域でやるほうがどちらかというと何かあったときのリスクが軽くなります。

結果としてお客様にも迷惑がかかりにくいし自分自身の立て直しも速くできるようになります。

頼りたい人に一点集中で頼るというのも気持ちは分かりますが、
リスクは分散をしておいたほうが良いです。

本当にそれは実感しました。

 

けっきょく、平均的にリスクを分散しておけば痛手となるものは少ない

これはあらゆる物事について同じ考え方になります。

 

集客についても、どこかに集中をした集客をしていたら、
それが何かの要因によって断たれたときに途端にうまくいかなくなってしまいます。

柱が1本の状態でやっている事業よりは、
2本、3本というものを上手にまわすことができるほうがよいです。

それがリスクヘッジになります。

リスクヘッジ対人編は、そんな観点から考えていただければと思います。

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