にわとりが先か、卵が先か【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 オンライン全国対応】

高橋貴子の自宅教室の稼げるバイブル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「にわとりが先か、卵が先か」

についてお話をしたいと思います。

事業をやっていくうえで学びというものは常にリニューアルしていかないといけないと思います。

たとえば、製菓学校、製パン学校、お料理の関係の学校がいろいろあります。

そこに対しての投資はみなさんちゃんとするんです。

その技術がないと教室が開けないと思っていたりするからですね。

もちろん、そういうのをすっ飛ばして独自の技術で教室を開いている人もいますが、基礎を学ぶために学校に行くという人は非常に多いです。

 

そこにはお金をかけています。

教室をまだオープンしていなくてもそこには投資しますよね。

 

一方で、ビジネスを学ぶために投資をするかしないかということがあります。

私はもともと会社員でしたが独立をした後も同じレベルで稼ぎたいと思って開業して、
ビジネス的な考え方の、
特に集客の部分についてはインターネット集客を1人でやらなくてはいけないと考えていました。

その部分は欠かせないものだったので、その勉強には投資をしました。

 

投資をするということはリターンを考えます。

一生でどれくらい欲しいかを考えて、どれくらい投資をするかを考える。

それをずっと繰り返して金額をどんどん大きくしていきました。

最初に私がコンサルタントの先生についてお支払いをした金額は月に15,000円でした。

当時にいろいろと他のものについての支払いもある中での15,000円はそれほどラクではありませんでした。

稼げていないときの15,000円はけっこう大きかったです。

それで年月を重ねていって、
似た領域のコンサルティングをしてもらったり勉強をしたりする費用が月に10万円になっていきました。

とうぜん得た学びを実践して動かしていって、
それ以上に大きな金額を作っていくビジネスのための投資ということでお金を使っています。

 

あるていどのお金を先行投資で出していかないとビジネスは大きくならないです。

 

自分の身が痛まないと身につきにくいと思っています。

誰かのお金で学ぶのではなく、
ちゃんと貯蓄をしたお金、身銭を切ってつくったお金で学ぶのがやはり良いです。

これが、にわとりが先か、卵が先か、というお話です。

 

「お金ができたら習いにいきます」とか「お金ができたら頑張ります」という人は、まずうまくいかないです。

お金を作る前ではあるけれども、
そのお金を作るために投資ができるかどうかは、
ビジネスを伸ばせるかどうかの分かれ道になると思っています。

 

むやみにお金を使えと言っているわけではなく、

正しい手法を知るための学びはあるていど必要ということです。

 

なぜ、製菓や製パンの学校には行くのに、
ビジネスを学ぶための投資をしないのか、ということです。

 

それから、広告費についてです。

広告費をかけにくいということもよく分かっているのですが、
必要最低限の「これをするなら、これをしておかないとちょっと厳しい」というものがあります。

たとえば月額1,000円で何かをしなくてはいけない。

でも、それをするとすごくビジネスが加速する。

その1,000円を出し惜しみする先生もいらっしゃいますが、
1,000円を出し惜しみするということは、どれだけ普段の生活をストイックに過ごしているのかと思っちゃいます。

ちょっとした贅沢をしたら1,000円なんてすぐに行ってしまいます。

 

ビジネスに対する投資感覚が薄くてすべてを無料のものでやろうとする人もけっこう居ます。

無料という威力はたしかにあるし、まずは使ったほうが良いのですが、
そればっかりでは出来ないこともあって、
有料であってもやったほうがビジネスが加速するということがあります。

そういうときには惜しまずに投資をしたほうが良いです。

 

私がいちばん大きく投資をしたのは電子書籍セミナー講師のライセンス取得です。

そちらには百数十万円を使いました。

その結果としてたくさんの人に教えることができ、
それによって得た利益は600〜700万円になっています。

先行投資で払っているときはキツかったです。

1ヶ月で20万円ほど払ったときもありました。

それだけ必死で稼いでのことでした。

 

自腹を切る覚悟、自分でそれをしっかり回収するためにどうするかというビジョンを立てて投資するところには投資をしないと作れるお金も作れない。

たとえば自分が自分の30万円の講座を作りたいとしたら、
最低でも自分が30万円以上を払っている講座を体験していなければ、
30万円を払う「痛み」が分からないということです。

30万円の講座を作るには、100万円くらいの投資をしていれば作れるようなイメージを持っています。

 

もしも自分自身が5,000円の教室で教わる経験しかしていなかったら、
たまには1万円の教室に行ってみるのも良いです。

そうすれば、5,000円と1万円にはどういう差があるのか理解をして、
自分は7,000円くらいのクラスを作れるかもしれません。

 

だから、何かしら自分に負荷をかける必要があって、
自分に負荷をかけられればビジネスが加速します

 

「お金ができたらやります」「時間ができたらやります」という人はうまくいかない可能性が高いです。

これは私の経験や、生徒さんを見ていて感じていることです。

いちど考えてみていただければと思います。

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