11 教室集客はロングテールSEOを地道に作る【教室集客SEOポイント21】

初めてでもよくわかる教室集客に強いSEO対策のポイント21

こんにちは。

飛常識な料理教室を創る 教室集客コンサルタント

高橋貴子です。

 

本日はポイント11ということで

「教室集客はロングテールSEOを地道に作る」

というお話をしたいと思います。

今回、初めて出てくる

「ロングテールSEO」という言葉を解説します。

 

ロングテールというのは「長いしっぽ」という意味で、

もともとマーケティングの用語です。

 

例えば、
需要のボリュームゾーンが大きくひとつあるとして、

それほどには需要はないのだけれども、全く無いわけではない需要とが

「しっぽ」のように長くつながっていたりします

 

需要の大きなボリュームゾーンはもちろん大切で

そこはガサっと欲しいところなのですが、

「しっぽ」の部分も

細かく拾い上げていくと結局は売上が上がっていく

ということです。

 

みなさんはアマゾンで本を買ったことはありますか?

 

Amazonは、ロングテールに対応した品揃えをしているので

結果として本の部門などでも、ものすごい売上になっていたりします。

 

年に1冊くらいしか売れない本は普通の本屋さんでは置きませんが

Amazonにはあります。

だからみなさん、Amazonで買う。

 

そういう
ロングテールを使ったマーケティングをしているのがAmazonです。

 

そして、
教室集客にも同じようなことがいえます。

 

マーケティング用語として
「ビッグキーワード」というのがあります。

 

例えば、
「横浜 パン教室」というような範囲の大きな言葉だけで

生徒さんを引っ張ってくるのではなく、

 

そのなかでも

「白神こだま酵母」や

「自家製酵母」、「有機天然酵母」といった

酵母の名前でさらにお客様を引き寄せてみるようにします。

 

他にも
「パンニーダー」といった用語を細かく入れていきます。

 

当然、
キーワードがニッチになればなるほど

それを使って検索される数は減っていきます。

 

でも、
ビッグキーワードというのは検索結果で上に表示される確率が低いので、

小さなキーワードを丁寧にひとつひとつ押さえて、

その小さなキーワードの検索結果で1位になっていれば

検索した人はかなり高い確率で自分の教室を見てくれるのです。

 

それが、ロングテールSEOの面白くて大事なところになります。

 

大きなキーワードで探されるだけではなくて、

小さなキーワードでもきちんと探してもらえると、

ページに訪問してもらえる入口が増えるので、

結果としてたくさんの人に見てもらえることになります。

 

たくさんの人に見てもらえれば、

そこから生徒として来てくれる確率が高くなります。

 

つまり、このロングテールSEOはものすごく地道なのですが、

細かなキーワードを、

何で探してもらえるのかを予測しながら

記事を書いたり言葉を入れてみたりすることが必要です。

 

このロングテールSEOの概念を覚えておいていただければと思います。

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