カラーバランスを意識してスタイリングをする【教室開業・集客講座|横浜東京】

写真

こんにちは。

高橋貴子です。

 

先日、名古屋のkazuko先生のフォトレッスンにお邪魔して撮影した写真とともに本日の写真のエッセンスをお届けしたいと思います。

 

まずトップのお写真。

こちらの被写体の印象でまず目に飛び込んでくるのは

鮮やかなピンクのデザート。

(確かこの色はルバーブで出していると言っていたような気がします)

そちらの引き立てるようにピンクの缶も背景にありますよね。

全体的なバランスは「くの字」の構図。

目線が流れるように缶から3個のデザートに移ります。

背景のブラウン、挿し色のライトグリーンも全体の印象を明るくするのに貢献しています。

主役になるカラーが決まったら、小物については、

調和で整えるものとアクセントカラーで整えるものに分けてスタイリングすると

違和感の無い見てて心地よいレイアウトになりますよね。

 

 

 

こちらはメニュー表とクッキー。

バランスの良い対角線の構図。

色もメインカラーが3色

「ホワイト・グレー・ブラウン」のモノトーンでまとまっているの

アイテムの点数が多かったとしてもそんなごちゃっとした印象がありません。

キリッとしたモダンな印象なので

最初に目に入るクッキーとドーナツはぱきっとした印象にするような

ピント合わせをしてみました。

 

 

こちらは、「日の丸構図」変形バージョン。

真ん中にどーんと大きく目立つように1個の主役を切り取ります。

赤はもともと、注視色なので目に入ってくるのは間違えないのですが、

今回は蝶々のクッキーもとても愛らしくて可愛かったので

こちらもサブ的な要素でみてもらえればと思って切り取った写真です。

 

こちらはエレガントなカードに目が行くように、

お花と文字が浮き立つような構図にしてみました。

周りの色はダークトーンで落し込んで、他のアイテムはなるべく目立たないように

色合いを調整してみました。

これ、きっと撮る人によって雰囲気違う風になると思います。

たとえば、右上の色のリボン。このあたりがよく見えるような明るさまでアップすると

この写真の雰囲気はまったく違うものになると思います。

自分なりの作品意図があればそれにあわせて明暗・彩度なども

コントロールできるようになりますよね。(^^)

 

 

最後の写真。

 

今回撮った中では一番好きな写真です。

もともと、きりっとしたモダンスタイルは好きな雰囲気ですが、

この写真の配置は、これだけものがたくさん入っているのに

「奇跡のバランス」で、まったく、うるささを感じません。

さすが、かずこマジック。(笑)

 

まず目に留まるのは卵がアクセントカラーになっている

二つのお皿(上にも1個ありますけど)

カラーとしては、オレンジ・黄色・赤 のビタミンカラーで

且つビビッドな色彩。

お皿の角度も、そのほかのアイテムも隙無くバランスよく

おかれているのはさすがだな~って思います。

もうちょっと引いた絵で撮った写真もありますが、

私はこの絵が好きです。(^^)

 

このように、カラーバランスと構図は

一朝一夕には作れるようにはなりませんが、

それでも、こういう見本になる方の構図などに触れてみて学ぶ、

という機会を持つのはとても大切なことだと思います。

 

実際にその場に参加できなくても、

今はインターネットの発達でインスタグラムやピンタレストでいくらでも

素敵なお写真を見ることができます。

 

普段から引き出しを増やすべく

そういう写真に触れ合うのもおすすめです(^^)

 

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