こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「メルマガってどうやって使ったらいいのでしょうか?」
についてお話をしたいと思います。
メルマガというのは、メールマガジンの略です。
「メール」の「マガジン」ということで、
メールで送り届ける、情報発信ツールになります。
SNSなどの他の情報発信ツールもありますが、
SNSは不特定多数の人に向けての発信であり、
相手が見ようと思ったら見てもらえます。
メールマガジンはそれよりも少し距離が近い感じです。
メールを送信して、興味があれば開封するという形ですが、
もともと読みたいと思って登録をするので、
SNSよりは少しつながりが深いです。
メールマガジンを読もうとする人は、
発信している人の情報を受け取ろうと思っています。
でも、中身が面白くなければもちろん解除されますし、
今の人たちはたくさんのメルマガを登録しているので
タイトルが面白くなければ開封されません。
だから、
メールマガジンを発行すると決めたら、
最初に気をつけることのひとつがタイトルということになります。
開封された後に中身はやっぱり面白いほうがいいです。
長さについてはいろいろ説があって、
1,000文字くらいが良いとか、
日常的なちょっとしたことを書いて頻度を上げるほうが良いとかいわれています。
私はどちらかというと、
しっかり長めのものにして読んでもらうように書いているので、
だいたい2,000〜5,000字をひとつの目標にして文章を書いています。
読んでくれた方が「これをやってみようかな」
と思ってくれるようなことを書きたいと思っているのでそうしています。
メルマガは「お客様に届けるラブレター」
という言われ方をすることもありますが、
私もそれくらいの思いをこめてしたためています。
そのあたりが、SNSとは異なります。
ファンの人達にお届けするという感じですね。
そして、
単発でお届けするものをメールマガジンと呼ぶならば、
もうひとつ、ステップメールと呼ばれるものがあります。
これはメールマガジンが連なっているもので、教育型メールとも言われます。
ステップを踏んで、物語になっています。
たとえば7日間で終わるものであれば、
7日間で何かしらの成果が出るようにして文章を書いていきます。
少し長めにして、
30日間でひとつのテーマが終わるという作りもあります。
実は私は450通で組んだステップメールを持っていて、
これが2日に1通、届くようになっています。
900日の間に細々と接触が続くということになりますが、
そうすると信頼はしてもらいやすいです。
このステップメールでは、
思考をととのえてもらうようなことや、
ビジネスの構築をゆっくり1から考えるようにしてもらうことなど、
とくに普遍的な情報をお届けするようにしています。
これはちょっと極端な例ですが、
通常は7日間とか、14日間とかで組んでいきます。
メールマガジンというのは、
自分にとっての濃いファンの人と、
より親密につながっていくためのツールです。
SNSでつながっていただくのはもちろん良いのですが、
つながった後に、
さらに濃い関係を作っていくためのツールとして
使っていただけると非常に効果的です。
教室の先生は長いものを書くのがそれほど得意ではないかもしれませんが、
ふだんの教室で気づいたことや、
未来の生徒さんの役に立つ情報を中心に書いていくと、
喜んでもらえるメルマガになると思います。
まずは第一歩、「そいうものがあるのか」というくらいでかまわないです。
タイミングが合えば作ればいいというイメージで考えてみてはいかがでしょうか。
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