こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「教室のレッスン 平日の集客を強化したいのですがどうしたらいいでしょうか?」
についてお話をしたいと思います。
平日と週末それぞれのお客様の層を考えると
属性がぜんぜん違ってきます。
おそらく週末に参加をしたいという方は、
平日にお仕事をしていて週末なら空いているという人が多いと思います。
若い人なのかそうでないのかは分かりませんが、
属性としては、パートさんなのかもしれませんが、
平日の日中に働いている人たちです。
逆に、平日に参加したいという人は、
主婦の方であったり、
お勤めをしていたとしても有給がとりやすいなどの
フレキシブルにお休みがとれる方だったり、
あるいは、まったくお仕事をされていないか。
そういう方たちになってくると思います。
だから、
平日に生徒さんを集めたいと思ったら、
平日に集まりやすい人の人間像を想像します。
自分が呼びたいと思う人の属性もあるかもしれません。
たとえば主婦の方、
自分と同年代でお子さんがいらっしゃる人たちを呼びたいとしたら、
もちろん、お子さんの保育園や幼稚園のスケジュールにあわせて教室に通うということになって、
時間がかぎられてくることになります。
そうすると、
午前中のクラスに参加したいということになり、
午後のクラスには来ないと思います。
まずは、大きなくくりで属性を考えるということです。
それから、
平日に教室を開いているという方は、
週末は家族と過ごしたいという場合が多いです。
その中で、
さらにしぼってどういう人を呼びたいのかということを想定します。
それはパンづくりやお料理、お菓子のレベルによるものかもしれません。
あるいは、お子さんの年代によるものかもしれません。
幼稚園、小学生、中学生、高校生。
お子さんの年齢によって動ける時間がちがってくるというこもあるかもしれません。
ポイントは、
どういう属性の人を呼ぶのか一旦は絞り込むということです。
絞り込んで、
平日の時間にその人たちに喜んでもらえるレッスンとはどういうレッスンなのかということを組み立てていきます。
そうすれば平日の教室も呼び込みやすくなります。
また、美容院やヘアーサロンというような
定休日が決まっている業界の方を呼ぶのであれば、
「◯◯の方むけ」というように職業を書いてしまって平日に呼ぶという方法もあります。
平日や週末ということにかぎらず、
何か特定の曜日や特定の日付に生徒さんに来てほしいというのであれば、
その人たちが来やすい状態を考えましょう。
そして、
誰に向かって発信するのかということをはっきりと発信します。
「美容院にお勤めの方のための火曜日の教室」
というようなことをブログなどに書いてしまう感じですね。
どんなことを教えるのかということはまた別に考えないといけませんが、
たとえばデザインをやっているような方なら、
デザインに凝ったちょっと変わったパンがお好きかもしれません。
むしろ仕事のジャンルが違うのでまったくそういうことをやった経験がなくて、
完全な初心者向けの基礎クラスが好まれるかもしれません。
リサーチが必要になりますね。
平日に呼びやすい人がどういう人なのかを考えて、
その人に刺さるようにブログ等に書いたりして発信を続けていく。
そういう形が、
平日に集客をしやすくなるひとつの形なのではないかと思います。
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