あなたの内側にあるものが現実世界を創る【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室改善ココロのヒント集【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「あなたの内側にあるものが現実世界を創る」

についてお話をしたいと思います。

今日はクライアントさんとお話をしていました。

以前にアドバイスをした事がある人だったのですが、
ご主人との関係性においてあまりいい状態ではないということで、
不満などもあって、どういうふうに思っているのかを以前に聞いた事があって、
私はけっこう同調していないのです。

女の人というのは、
たとえば「○○で旦那がひどいのよ」というと、
おそらく「そうなの〜?それはひどいよね。」というふうになりがちですが、

基本的に私はその人が言ってきたとしても、
片方だけからの話が絶対に正しいとは限らないと思っているんです。

奥さんの主張と旦那さんの主張について、
全く同じ事象をこっちとあっちから見ると真逆になる事なんてよくある話なので、
仲裁には入りません。

入らないけど、
もしもその奥さんが言っている主張が本当にそうなのかということを旦那さんにも聞く機会があったら、
そこでジャッジをしたいっていうのが私のポリシーです。

ということは、
奥さんがなんだかんだと言ってきたとしても、
確かに悪い事もあるかもしれないのかなと思いつつも、
全面的には信じないことになります。

その中で、
旦那さんはそこまで悪くないのではないかと思いました。

それで、彼女に言いました。

見えてる現象や外の世界は自分の心の内側が鏡になって出ていると思った方がいい。

旦那さんが自分に対して言葉の暴力を振るうような話をしてくる時に
自分がそういう言葉を使っていないかと反省してみた方がいい、と。

私がこれを言う事ができるのは、
実際に言葉で人を傷つけたこともあるし、
傷つけられた事もあるからです。

 

特に父親の言葉の暴力に対して傷ついたことっていうのがあって、
すると、飲み込みはするのですが、
やっぱり心の棘みたいなのに刺さってて、
子供ながらに人が嫌だという急所に近い言葉を言うことができちゃう可愛くない子供だったんです。

その人にどれだけダメージが与えられるか分かって言葉を選べる子供だったんです。

だからなるべくそういう風に言いたくなった時には言葉を飲むようにしてたんですよね。

 

大人になってそういうものがずいぶんと消化されて、
そこを吐く前の心持ちがそういうものを持たないように近くなってくると、
そもそも内包しなくなってきます。

すると、不思議な事に、
そういう人って寄ってこなくなっちゃうんです。

 

だから、話は戻って、そのクライアントさんに
旦那さんへの向き合い方について自分の心がそのまま現れていると思ったら、
まずは自分の方から旦那さんに対して感謝の気持ちを「ありがとう」と伝えるとか、
口に出すのが照れくさかったら、たまに口に出してみるとか。

非常に頑張りやさんな反面、ツンツンしちゃうわけです。

 

これも私も経験があるから言えるんですけど……。

頼らない、人に頼らない。

そうすると、
旦那さんとしては、
本当は助けたいてあげたいのに助けるタイミングが失ってしまいます。

彼女が助けてほしい、手伝ってほしいって言った時に嬉しそうにしててみたいな話を聞いていて、
結果として、その半年後に会ったんですが、
そうしたら……、

感謝の気持ちを伝えるようになったら旦那さんもすごく「ありがとう」を言ってくれるようになり、
自分の中の世界が外側の世界を作っていくという事が理解できたら変われた。
まず自分が変わると旦那さんが変わるという体験してびっくりした。

ということでした。

 

だからおおらかで優しい気持ちでいると、
おおらかで優しい気持ちの人が周りに寄ってくるので、
自分の心持ちというものは、
基本的には妬みとか怒りっていうのはなるべく排除して、
そういう暮らしをしている方がいいです。

 

余談なのですが、
彼女がその時に言っていたことです。

外側の世界が現れるという話をしたのですが、
やっぱり喧嘩みたいなのをしていた時に、
「そういう状態ということは旦那さんが不倫に走っているのに違いない」という余計な事いう人が周りに寄ってきたりしてて、
すると「そういうことに違いない」ということを喜ぶ人たちの団体ができちゃって、
ここにいたらいけないと彼女は思ったらしいです。

だから、
人は環境によって陰なほうに陥ってしまうと陰なものを好む人達が寄ってきてしまうので、
そこは切っていかないといけないところだと思います。

 

ということは、
一番いいのはやっぱり綺麗な言葉を使うことです。

綺麗な言葉というのは
感謝の言葉で「ありがとう」はすごくいい言葉だと思うし、
それを知ってから私は本当にありがとうと言えるようになりました。

 

たとえばお世辞だったとしても、
「高橋さん、いつも綺麗ですね」と言っていただけたら「ありがとう!」と言います。

だって褒めてくれたんだから。

それがいいんですよ。

リップサービスだろうとなんだろうと脳は喜ぶんです。

 

だから、そこで
「私なんてとかそんなでもないよ、誰々さんの方がずっと綺麗で」ということを言ってしまうと、
否定して卑下する自分が形成されてしまうので、
姿も「私なんて」というていどに揃っていってしまいます。

それはやっぱり良くないです。

 

だから教室運営の部分でも、
「私の教室なんて特徴がない」という「なんて」という言葉は私は本当にあんまり好きじゃなくて、
なぜなら、
「私の教室なんて」という人の教室に生徒さんは行きたいと思いませんから。

 

変な勘違いや自信がありすぎる先生も問題かもしれないけれど、
「俺の教室にきて」という先生や、
「私の教室の来たら楽しいわよ」という先生の方がよっぽど楽しい感じがします。

だから、へたに謙遜することはないと理解してやっていけると良いです。

 

自分の内側は外側の世界を作っていくということを理解すると人に優しくなっていけると思うし、
優しくなると自分の関係も変わっていくので、
「ありがとう」を1日1回は言っていこうという運動をするといいかとも思います。

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