こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「成約の出口に近い場所の選択肢を増やす」
についてお話をしたいと思います。
成約の出口というのはお申込みです。
そのお申込み方法を増やすだけで成約率が上がります。
たとえばホームページが軸であれば、
そのホームページの中の申込みフォームが最終的に申込みをしてもらう場所になります。
けれども、今ならInstagramなどで集客をする人もいらっしゃるので、
そこにあるダイレクトメッセージでそのまま申込みを受けてしまうというケースもあります。
You Tubeでもコメント欄やお問い合わせから直接に受けてしまうケースもあったりします。
Facebookもメッセンジャー機能から直接に予約を受けるということもできます。
もっと簡単なものならLINE@。
みなさんけっこうLINEをやっているので、そこから1対1のトークでお問い合わせをいただくこともあります。
今は多種多様に受付ができるアイテムがそろっていて、
どちらかというとスマホ寄りのものが簡単ですぐに申込みしやすいのでウケは良いです。
だから、お客様が「このデバイスで申込みをしたい」と考えたときにそれが出来る状態を持っておくということが申込みの受け方として今の主流です。
受ける方は大変です。
ブログからも、Facebookからも、Instagramからも、LINE@からも来る。
大変ではあるのですが、経路をいろいろと持てば、
いろいろなところに異なる属性で居る生徒さんがそれぞれ申し込んでくれて結果として成約がしやすくなります。
いろいろなところで受けるという面倒くささを自分が受容するならば申込み確率は上がります。
申し込みしやすいデバイスを用意してあげる、
申し込みしやすい方法を用意してあげる、というのがまず1つです。
それと同時に、支払いをしていただくときの方法もバリエーションを増やしておくとお客様は選びやすいということがあります。
クレジットがあったり、高額商品なら分割払いがあったりです。
ただし、私の経験上でいうと、振込みの銀行口座を増やすと経理処理がたいへんです。
私が使っているメインバンクは1つですが、お客様からすると他の銀行の口座を作ってほしいという要望があります。
その要望があるのは理解していますが、毎月あとでまとめるのがたいへんです。
だからこれはちょっと広げすぎるわけにもいかないと思いつつ、クレジットなどの選択肢を増やす努力はしています。
でも、普通に銀行振込みの人が多いような気がしています。
また、当日に現金で支払ってもらうという先生もいらっしゃいます。
たしかに生徒さんにとっては現金で支払うほうが嬉しいこともありますが、
当日までお金が入らないということはいつでもキャンセルできるという気持ちの緩さを作ってしまうということがあります。
だから、当日に現金でやっている先生の教室は、
事前の振込みでやっている教室よりも、ギリギリになってキャンセルされるケースが多いです。
おそらく申込みをする側の真剣さが違ってくるのでしょう。
私は事前の振込みをお勧めしています。
私の教室もそうでした。
キャンセルはナシとして基本的には振替えで対応していましたし。
まとめると、
お客様が申込みをしやすいように申込み方法のデバイスをいろいろと用意して、
さらに支払い方法のバリエーションを持つと、それだけで成約率が上がっていくということです。
現時点で1つしか方法を持っていない人はご検討してみてください。
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