こんにちは。
飛常識な料理教室を創る 教室集客コンサルタント
高橋貴子です。
本日は、WEB写真のコツ、その9ということで
「お料理写真に向くレンズ」
についてお話をしたいと思います。
これは主に一眼レフのカメラを持っている人にお話をするような内容になります。
一眼レフだとレンズを交換できたりします。
レンズの換算値というのは
メーカーやカメラの種類によって少し違うのですが、
いわゆる普通に売られているようなフルサイズではないタイプのカメラAPS-Cタイプだと、
書いてあるレンズの1.5倍くらいがレンズの画角になっていきます。
(※フルサイズとAPS-Cの違いについてはこちらの記事も参照してください。
http://diji1.ehoh.net/contents/full.html)
たとえば
だいたい50~90ミリくらいのレンズがお料理に向いているといわれています。
広角レンズであれば35~50ミリというタイプのものもありますが、
広角だと撮影する範囲を広くできるので、
自分が後ろに下がれないけれどもレイアウトの全部を写したい
というような場合に向いています。
でも、
広角レンズの欠点として、
お料理のお皿や、ワイングラスが
画面の端にあると歪んで写ってしまうということがあります。
人間の目というのはとても優秀で
そういう歪みが出ないのですが、
広角レンズで撮影した写真は端にあるものが歪んでしまいます。
したがって、
端っこに食器などを置いておくレイアウトの場合には
広角レンズはお勧めできません。
逆に望遠レンズは
遠くにあるものもガッと大きく見せるような撮り方をすることができますが、
その分、歪みが少なくて表現がしやすくなります。
では、
レンズはどういうものを持っていればいいのかということですが、
だいたい50~90ミリの標準から中望遠レンズくらいが
お料理の写真に向いています。
これからレンズを選ぶというような方は、
実際に中を見ていただくのもいいと思いますが、
この50~90ミリというのをひとつの目安にしていただければ良いと思います。
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