”時間が無い”が口癖になっている教室の先生へ 売上が上がる「5つの時間管理術」

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本日は、

「”時間が無い”が口癖になっている教室の先生へ 売上が上がる「5つの時間管理術」」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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”時間が無い”が口癖になっている教室の先生へ 売上が上がる「5つの時間管理術」

本日のテーマは、

「”時間が無い”が口癖になっている教室の先生へ 売上が上がる「5つの時間管理術」」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

わたしもパン教室をやっていた経験がありますので、

教室の先生がどれくらい忙しいかは、よく知っています。

 

仮にレッスンの時間が10時から2時だったとしても、

そのための準備や後片付けもありますし、パソコンや集客などのルーティン作業や、

家族とのこともあって、最後は夜中2時になる、という事もあったりしますよね。

 

ですので、教室の先生が忙しいのはよく知っているのですが、

未来の仕事をしていくためには、時間に追われているだけではダメですので、

時間管理は必須の項目となってきます。

クライアントさんからも、そういった時間管理についてのご質問もいただいたりしますので、

今回は、時間管理の内容を中心にお伝えしたいと思います。

 

それではさっそく、売上が上がる5つの時間管理術について結論をお伝えしたいのですが、

 

1.予定の天引き

2.逆算の予定の入れ込み

3.隙間時間の活用

4.3ヶ月、6ヶ月、1年後の仕事をする

5.やらないことを決める

 

この5つが、私が実践をしている内容の中で、

時間管理が苦手な先生にお伝えしたい内容となります。

 

予定の天引き

貯金や積み立てをやった事がある方は分かると思いますが、

積み立ては、お給料から天引きされて、手に取る暇もない状態ですね。

そういったお金の天引きと同じように、時間の天引きをする、という事です。

 

というのは、「時間が空いていたらやろう」という考え方では、

多分いつまで経ってもできないのですね。

 

たとえば私の場合、本の執筆といった作業について、

短期集中でどかっとやるためには、先に予定の天引きをしておきます。

第一章はこの日までに書く、などなど、予定外の作業は、

先に時間を天引きしないと、どんどん他の予定が入ってくることになってしまうからです。

 

では実際、原稿執筆の際にどうしているかというと、

3ヶ月で書くと決めている場合、その執筆の予定の中のどこに入れるのかを決めて、

先にスケジュールに入れ込んじゃうのですね。

 

毎日、ちょっとずつ書くと決めるなら、

朝の何時から何時まで。

夜に書くなら、何時から何時までを天引きするのか決めて、

先にカレンダーに書き込むのです。

 

どこから天引きするのかは、自分のライフスタイルで決めるのが、

先にカレンダーに入れ込んでしまって、そこは、何があってもやる、という事ですね。

 

体調があまりに悪くて、倒れそうだったりする場合は別ですが、

そうでないなら、たとえ他の予定が入っても、絶対にやります。

 

必ず時間を確保しますし、絶対的にやるということですね。

そうしないと上手くいかないからです。

 

手帳よりクラウドで管理するのがおススメです

みなさん、手帳が好きなのは知っていますし、その効能も知っていますが、

それでも私は、クラウドで管理することをおススメします。

なぜなら、書き換えなどが楽だからですね。

 

わたしの場合、プライベートも仕事も一緒に管理しています。

仮に、この時間は3ヶ月間、執筆すると決めたら、

Googleカレンダーに一気に書き込むわけです。

そして、そこは他の仕事は受けない、と決めます。

天引きをやる時は、このようにコンピューター上でやるのが楽ですね。

また、クラウド上での管理なので、パソコンや携帯やタブレットからでも、分かります。

 

なので私は、パン教室の1年目くらいの段階から、

予定を手帳に書き切れなくなったりしたこともあり、

入れ替えや書き換えについても、考える時間がもったいなくて、

オンラインに切り替えました。

 

あと、パン教室をやっていた当時は、

第二水曜日にレッスンといった形でコースレッスンを組んでいたのですが、

一度だけ、間違えてしまった事があったのですね。(苦笑)

 

第一週をかぞえ間違えてしまったことがあって、

もう自分で数えるのは止めようと思い、

Googleカレンダーで管理するようになりました。

 

そういった体制も整えるのも大切のですが、

まず時間管理の一つ目は、予定の天引きをすることですね。

 

時間があったらやろう、ではダメです。

いつかやらなくてはいけない事は、その前に予定を天引きしてしまうのですね。

 

たとえば企業さんとの仕事で、締め切り日を約束したとすると、

わたしは最初から、その3日前くらいを自分自身の締め切りとして設定をします。

 

これは、仕事できる人と話していると分かるのですが、

仕事ができる人は絶対的に時間がないはずなのですね。

だからこそ、しっかりとスケジュールを管理しています。

 

そうすると、「手帳を見てみないと分からない」といったように、

予定が即答ができない人は、仕事ができない人という事になりますので、

仕事のできる人の目線からだと、お付き合いできません、という事にもなってきます。

 

ですので、紙ベースが好きな人もおられますが、

オンラインにした方が管理がしやすいですし、昔の予定をたどるのもとても楽なのですね。

 

イベントや名前検索もできて遡れるなど、便利ですので、

わたしはオンライン派なのですが、

まずは予定の天引きをするのが一番ですね。

 

逆算予定の入れ込みをする

逆算予定の入れ込みなのですが、

これは、けっこう逆算で予定を入れていないという方が多いですね。

 

たとえば6ヶ月後に本番があったとして、まずは、

それまでにどういう作業が必要かを書きだします。

前日や一週間前、一か月前、三か月前にやっておくべき作業ですね。

これらは自分で想像ができるハズなので、

まずは書き出して、それを逆算してカレンダーに入れていってしまうのです。

 

逆算で全て入れてしまうので、

スケジュールがセットされた日になると、

「あ、これは5ヶ月後のアレを準備をしなければいけないな」というように、

自分で把握ができるようになります。

 

こういった予定がいくつも絡んできて、逆算をしていない場合、

タイムスケジュールがガタガタになります。

たとえば、企画書を作るのがポンと入ってくると、

3時間分はそこを仕事を受けないようにしないといけないので、

イベントが多ければ多いほど、しっかり逆算で管理をしないと、スクランブルな状態になります。

 

特にわたしが大変だったのは、出版記念パーティーの準備ですね。

 

会場、イベント企画、バンドメンバー、全ての予定と工程表を作って自分でやっていたのですが、

会場の担当者の方に、自分がコンサルタントでそれをやっていると話すと、

「社長さんですよね」と言われたのですが、

続けて「マネージャーさんとかおられないのですか」

と言われました。(苦笑)

 

というのは、それだけの内容と手配を一人でやっている人は見たことが無いそうで、

確かに大変だったのですが、会場担当者にそんなことを言われたこともあります。

 

出版記念パーティの手配は、そんな感じでそれなりに大変でした。

 

4つのズレている時期のイベントを、全て逆算で入れていって、

それがあった上で、突然の用事をどうこなすかをやっていたりしたのですね。

 

他にも、たとえば新しいレッスンを公開すると決めたら、逆算で予定を入れていきます。

この時も、オンラインで管理した方が楽ですね。

Googleカレンダーでの管理がおススメではあります。

 

これをやっていくと、物忘れがだいぶなくなりますし、

基本、やはり予定を把握して、即答ができない人はチャンスを逃してしまうのですね。

 

ですので、どうですか?と聞かれた時に、体制を整えられるのが良いかなと思います。

 

隙間時間の活用

隙間時間の活用については、忙しい忙しいというクライアントさんについて、

一度、時間の過ごし方を全て聞いた事があるのですが、

その際、隙間時間を上手に作れていないと感じました。

 

具体的には、ボーっとしている時間が多いのです。(苦笑)

何をしているのか分からない、3時間くらい空白の時間があったりして、

「一つの仕事が終わると疲れちゃってボーっとしちゃって…」ということで、

3時間、4時間を過ごしているのです。

 

もちろん、休んでも良いのですが、

ぼーっとするのを最初から組み込んで休む、というのが本当は良いですね。

何となく休む、何となくYoutubeを見る、というのがあまりよろしくない、(笑)

という事です。

 

わたしも情報収集でYoutubeを見たりしますが、時間を決めて見ています。

なぜなら、時間を決めておかないと、思っている以上に時間を取られちゃったりするからです。

普通に楽しいですからね。(笑)

 

ですので、休んでいる時間が長すぎないかというチェックと、

後は、「5分あったら何ができるか」を把握しておくことです。

 

これは、わたし自身も最初からできていたわけではなく、

とある二人の方の影響を受けて、そうしてきました。

 

一人は、全国を飛び回っているコンサルタントの方なのですが、

電車の乗り換えなど、10分や15分の時間があったら、

小さいノートパソコンで執筆やメール返信をしているのです。

隙間時間に本の執筆ですよ。(苦笑)

その集中力と切り替えの早さに衝撃を受けました。

 

もう一人は、同じ事業家の若い男性の方で、

みんなで電車で移動している時に、サクッとパソコンを開いて、エクセルを入力しているのです。

 

電車の中なのに?と思いながら聞くと、

「これを今やっていると楽だから」ということで、5分とか10分の時間でやっているのですね。

 

それを見た時に、自分はとても時間を無駄に使っているなぁ、と感じ、

それ以降、短くできる作業を把握して、隙間時間を活用しています。

主にアイデア出しなどを移動中にやったりもしていますね。

 

パソコンの前にいないとできないこと以外は、隙間時間に進めていったり、

その中で、気持ちの切り替えも早くできるようになりました。

 

この、切り替えに時間がかかる女性も多いのですね。

30分は休まない次にいけない、という方が多いのですが、

動ける自分になろうと思うことで、動けるようになります。

 

隙間時間5分を10個できたら、50分になる訳ですので、

それくらいキチンとやっていると、時間は作れるようになります。

 

3ヶ月、6ヶ月、1年先の仕事をやる

忙しいと言われている人ほど、まさに今の仕事をしている人が多いです。

わたしの場合は、長期では1年先の仕事をしていたりしますね

 

では今、何をしているのかというと、

3ヶ月前に決めたスケジュールを今、やっている訳です。

ですので、ちょうど季節のスパンがズレてくるのですね。

夏に冬の仕事、春に秋の仕事をやる、という感じですので、

その時が来たら、過去の仕事の消化試合をやっている感覚に近くなります。

 

というのは、その時になって急に売上を上げるのは、けっこう難しいのですね。

もちろん、短期集中の物を入れ込んで動くこともできるのですが、

一年で計画を決めているので、

その時の仕事をその時にやるので忙しい、という状態にはなりません。

 

それに、3ヶ月後の仕事など未来の仕事をやっていると、

いざその時が来ても、仕事の段取りが良くなったりもします。

 

ですので、先の仕事をやる訓練も必要かなと思います。

 

やらない事を決める

これが一番、大事なのかもしれませんが、

やらない事を決める、ということですね。

どれが、今の自分にとって一番必要かを考える方が良いのです。

これは今じゃなくても良い、と判断していくことで、時間を管理できるようになってきますね。

 

そうやって、やらない事を決めていかないと、

未来の仕事ができない上に、今も忙しい状態が続いてしまう事になるのです。

 

”時間が無い”が口癖になっている教室の先生へ 売上が上がる「5つの時間管理術」 まとめ

今回の内容をまとめますと、

「”時間が無い”が口癖になっている教室の先生へ 売上が上がる「5つの時間管理術」」

というのは、

 

1.予定の天引き

2.逆算の予定の入れ込み

3.隙間時間の活用

4.3ヶ月、6ヶ月、1年先の仕事をする

5.やらないことを決める

 

この5つとなります。

これらを考えていく事で、少しでも業務の効率化や、

時間管理の改善に繋がるかと思いますので、

ぜひご参考にしてみてください。

 

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