こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「集客はアナログ集客とWEB集客を上手に使おう」
についてお話をしたいと思います。
私はWEB集客を教えているコンサルタントですが、
でも、この時代だからこそWEB集客とアナログ集客との両方をやっておきたいというお話です。
私のクライアントさんで、
新しく内容を立ち上げなおして新しい形で集客をしていこうとした人がいます。
そのときにWEB集客をやるのはもちろんですが、
チラシなどをお店に配ったりして認知をしてもらうという、
本当に足できっちりとやっていただいていたりします。
これは「飛び込み営業」の部類に入りますが精神的には非常にシンドいところです。
なぜなら、冷たくあしらわれるようなことが当たり前だからです。
チラシを受け取ってそこから新規で通ってもらえる生徒さんを紹介してもらえることもありますが精神的にキツいです。
だから、断られるのがイヤで、やらない人も多いです。
夏は暑いし、冬は寒いし、そんな中で1件ずつまわっていくというのは本当にシンドいです。
だけど、だからこそやっていない人はやっていないので、
やっている人はやっていない人とくらべて違うルートからの集客がしやすい状態を作れます。
この時代だからこそ、アナログ集客は案外とあなどれなかったりします。
アナログの部分でいうと、
能力としては集客だけではなく成約についても磨かれます。
お客様と直接に会っていれば相手のことをより深く理解できるし、
来てくださる人に本当に「ありがたい」ということを実感できます。
WEB集客はたしかに効率がいいです。
でも、店舗や自分が置かれている状況において、
特に初期のころはWEBもそれほど稼働していなかったりするので、まわれるところをまわってみる。
そして、自分の関係するお客様とどこでなら接点があるかと考えてみる。
考えて動いてみることに価値はあると思います。
「集客ができません」という人とお話をして、
たとえばブログの更新頻度が週に1度くらいだったら露出度が少なくて論外です。
WEBの場合は大量の投稿などがないと露出が増えていきませんから。
まずそれでは無理だという話と、
それにかわってアナログの動きを何かしているのかというとほとんどやっていないということが多いです。
どうやっていいのか分からない人もいれば、
飛び込みがキツいということを知っていて「行きたくない」と、やらない人もいます。
あるていどのことはWEBで出来るのですが、
アナログの部分にもどうしても捨てがたいものがあります。
これはリピートしてもらうことについても同様で、
アナログ的なもの、
たとえばお葉書やお手紙を書く会社はつぶれないということも聞いたことがあります。
今はデジタルが全盛期なだけにアナログのつながりを人が重視するようになってきているのかもしれません。
それは教室においても同じです。
私が知っている先生のなかには、
月にいちど、全員に絵手紙を書いて来月の予定などを案内して、
リピート対策がしっかり出来ている人もいます。
それをしていれば先生のことをしっかり覚えていられるし、
他にも行こうかと思ったときにこっちを止めてしまうのではなくダブルで行こうとなるケースもあったりします。
お客様の気持ちを捉えておきやすいのがアナログ営業でもあります。
集客にはいろいろな手法があるということです。
WEB集客だけではなく、
むしろ今の時代はWEBもアナログも上手に組み合わせるほうが集客をしやすいのではないかと感じています。
みなさんもそういう観点から自分の集客手法を見直してみてください。
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