教室ビジネスの成功のコツは「需要と供給のバランス」を崩すこと

戦略・戦術

本日は、

「教室ビジネスの成功のコツは「需要と供給のバランス」を崩すこと」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室ビジネスの成功のコツは「需要と供給のバランス」を崩すこと

本日のテーマは、

「教室ビジネスの成功のコツは「需要と供給のバランス」を崩すこと」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

需要と供給のバランスというのは、

どんなビジネスでも考えなくてはいけない項目です。

欲しいと言っている人が、供給する人よりも多ければ、

値段が高くなっても買われる可能性が出てきます。

逆に、提供者がものすごく多くて、欲しい人が少ない時というのは、

結果として飽和状態となり、値段も下がるし売れなくなりますね。

 

これは、皆さんも普通に知っている事だと思いますが、

たとえば、何か新商品が出た時にも、同じことが起こってきます。

 

まだ希少価値があって、持っている人が少ないと、高くても買われやすくなりますが、

みんなが持つようになると、値段は下がってきます。

 

そして、教室業においても、

そういった需要と供給のバランスを自分で崩していく事ができますので、

今日はそんなお話をしてみたいと思います。

 

集客が落ちているなら、需要を呼び起こさないといけません

教室ビジネスにおける、需要と供給のバランスの崩し方には、

コツがいくつかあります。

やり方がいくつかあるという事ですね。

 

まず1つ目は、人気が出るサービスをいち早く見つけるアンテナを持っている事です。

そのアンテナがあって、皆さんが喜ぶだろうなというサービスを、

スピードをもって具現化していくことで、需要と供給のバランスを崩すことができますね。

 

つまり、流行りそうな商品を見つけたら、サクッと企画化して、供給していく必要がある、

という事です。

 

もう一つは、自分が今、どのステージを生きているかという事を知って、

需要と供給のバランスを崩すことを心掛けるのが必要になる時がある、という事です。

 

これは一体どういうことかというと、

「どのステージなのか?」というのは、たとえば駆け出しの先生なのか、

それとも何年か続けてきていて、集客が落ちてきている状態なのか、

といった事ですね。

 

これからお話することは、もしかしたら少し残酷になるかもしれません。

例えば、駆け出しの先生は当然、あまり有名ではない状態ということになると思います。

 

それと同じように、以前は有名でも今は集客が落ちている、

という状態というのは、駆け出しの先生と同じで、

両者とも今、求められている状態ではない訳です。

 

その現状をまずは認識する必要があるのです。

 

昔は良かったとしても、今がそうではないなら、

対策をして、供給を呼び起こさなくてはいけません。

となると、たとえば価格が崩れる場合もあります。

 

要はギブアンドテイクに近いのですが、

自分がとても有名で、自分のサービスを欲しい人がたくさんいる場合は、

お断りをする事もあったり、違うサービスを提供する形にするなど、

色んな手が打てるのですね。

 

だけれども、求められていない場合は供給を作らないければいけないので、

自分の本来の時給単価や価値がいくらか、という事は置いておいて、

モニターレッスンをやったり、時によってはリサーチのために無料オファーを出すケースもあります。

何か売れる講座を作るための情報が欲しい、生徒さんの声が欲しい、となったら、

「本来の自分の価値はこれくらいだよね」「時給換算したらタダ働きになっちゃうよね」

という事があっても、まず自分を知ってもらうために、動く必要があるのです。

 

そういった、無料でも動こうというように価値観を変えないと、

その先がない感じなんですね。

 

ここを結構、勘違いしている方がいて、

効率化ということと、楽をする事は違うのです。

 

お客様が本来は望んでいるサービスを、自分が楽になるように組んでも、

欲しがられることはありません。

有名な先生であれば、ある程度は自分が楽をするように組んでも、ファンが買う場合もあります。

ですが、有名ではない先生が、自分が楽になるように組んでも、売れません。

 

それが、能力や体力の切り売りなのか?

場合によってはタダでやる事も必要かもしれません。

ですが、それは将来のビジョンがあっての提供、という事になります。

 

いつまでもタダでやりなさい、という事ではなく、

将来のためにバランスを作っていく必要があるのです。

 

将来、有名になって人気になるために、今すべき事をする

これは芸能人でもよくあって、どぶ板営業ではありませんが、

下積みと呼ばれる時代があったりもしますね。

AKB48も、元は会いに行けるアイドルということでスタートしています。

自分が楽になるように組むことと、効率化というのは違っていて、

自分がちょっと大変な思いをするから、

そのギャップでお客様が買ってくれるケースもあるのですね。

 

これは、現状で集客ができていない人も同じです。

仮に昔、集客できていても、今がそうではないなら、

その現状をしっかりと把握して、今、やるべき事をやらないといけません。

 

難しいのは、昔の価格のまま、自分が楽に組んだままやり続けることです。

それではお客様はサービスを購入してくださいません。

 

この部分について、駆け出しの先生はまだ理解できるのですが、

昔は集客が良かったという先生は、

「本当は自分はこれくらいの金額だ」と換算しながら動くので、

売れなくなってしまうのです。

なぜなら、今はそこまで目立たなくなっている可能性が高いからです。

 

相対評価で目立つ目立たない、ということは決定していくので、

今の人たちが頑張っていると

昔と変わらないことをしている自分が目立たなくなっているということなのです。

 

こういった世間の温度感と、業界での立ち位置を理解しないと、

ズレた商品を作ってしまうのです。

重要なのは、喜ばれるサービスを先に引き当てることです。

 

そのためには、お客さんが来やすくなるようにハードルを下げたり、

料金の支払い方も、自分は一括の方が良いけど、分割も考えたりする必要があるのです。

 

最初のお試し体験会も、自分を知ってもらうためにお試しをしてもらって、

その後、ちゃんとサービスに申し込んでもらえるように説明しよう、

といったように、考え方を変えた方が良いです。

 

こういった組み立て方をしないと、いつまで経っても集客できない状態が続くでしょう。

 

自分のステージを知ることで、需要と供給のバランスを崩していけます

今の自分のステージを知らないと、

需要と供給のバランスが分からなくなってしまいます。

 

たとえば、駆け出しのころは、

お客様の声を多く集める方が、売れるサービスを作っていけるので、

価格を下げてでもやる方が良いですね。

 

街でもよく無料サンプルを配っていますよね。

それは、その後に買ってもらう商品を先に考えているからです。

人には、試してから買いたいという心理が生まれますので、

 

そこを、自分の手間が大変だからといって端折ったり、

楽するような講座やサービスを設計すると、まず売れません。

 

まず、商品やサービスが、欲しいと思えるものになっているのか。

そして、自分のステージはどうなっているのか。

自分が知られていない場合は、需要と供給のバランスが悪いですので、

まずはみんなに知られるようになって、需要が増えたら、価格も上げたら良いと思います。

 

教室ビジネスの成功のコツは「需要と供給のバランス」を崩すこと まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室ビジネスの成功のコツは「需要と供給のバランス」を崩すこと」

というのは、

まず、需要と供給のバランスを崩す上で、自分がどのステージにいて、

どこまで有名人になっていて、どれくらい申し込みされる状態になっているかを、

冷静に判断するという事ですね。

 

あまり有名ではなく、申し込みされる状況ではない場合、

お客様の声を聞きながら商品やサービスをブラッシュアップする必要がありますので、

一見すると損かもしれないけれど、お試しや体験をやる方向に、舵を切る方がよいでしょう。

 

それをしないと、いつまでも閑古鳥という状態のままになってしまうかもしれませんので、

今を打開したい人は状況のチェックをしてみてくださいね。

 

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