“集客できないんです。。。”という勘違い【教室開業・集客講座|横浜東京】

ビジネス

こんにちは。

高橋貴子です。

 

先日、新規クライアントさんと初めてのコンサルセッションさせていただいたんですね。

そしてそのときに感じたことをお話してみたいと思います。

 

本日のテーマは、「”集客できないんです。。。”という勘違い」です。

 


 

私のところにいらっしゃる方は、

まったく開業をしていないので、その道筋をしりたい方もいらっしゃいます。

 

でも、逆に6割の方がすでに事業をされていて、

でも、うまく集客できていないとか、

さらに飛躍するためにはどうしたらいいのか、

収益化するビジネスモデルはどうやって構築したらいいか

そんな相談を受けることも多いです。

 

今日はその中の、

”まだ駆け出しでやってみたけどうまくいってない”

というお悩みを持った方とのセッションでした。

 

以前から感じていたことなのですが、

最初のご相談で

「集客やってみたけどうまくいかなかった」

という方の9割以上の方にはある共通点があることがわかってきました。

 

さて、それは一体なんでしょうか?(笑)

 

よかったらちょっとご一緒に考えてみてください。(^^)

 

・・・・・

・・・

・・

 

はい、では答えを言いますね。

 

答えは、

 

「集客をしている」というある程度の基準量をどれぐらいかを知らない

 

ということです。

 

具体的に言うと、

 

・1年で365個のブログを書いている人 と

・1年で12個のブログを書いている人 の違い という感じです。

 

上記はちょっと極端に書いてますけど、

365個なら1日1個です。

12個なら1ヶ月1個です。

 

考えればすぐにわかることですが、

WEB上に拡散される記事の「物理的な分量」がまったく異なります。

 

WEB上で、自分の記事、もしくはHPを見つけてもらうということは、

簡単にマーケティング用語でいうとSEO対策という部類に入る作業をしなくてはいけないのですが、

(ここでその話をすると長くなるので今は割愛しますね。)

そんなに難しいことを考えなくても、まずは「量」ということを考えてみてもその差は明白です。

 

見てもらえる確率を増やすか、増やさないか、という観点からいうと、

質もさることながら、まずは量、ということがどうしても必要になります。特に開業当初は。

 

ちなみに私が今持っているメディア、

私にたどり着くための入り口どれぐらいあると思いますか?

 

代表的なものをざっとあげて、、、

・ブログ 2500記事

・YOUTUBE 2500動画

・FB投稿 2000以上 (正確には把握しきれてませんが、、)

・その他媒体での掲載記事 500

 

まだまだありますが、、とりあえず、7500ぐらいの入り口がWEB上にあるわけです。

これ5年で作ってます。コツコツと。1年で1500記事ぐらいは作っているんです。

 

ということは、WEB上で同じようなカテゴリー(たとえばパン教室 天然酵母 など)

で生徒さんが検索をした場合、記事が多い分、

検索上、上位に表示されている確率が高い=未来の生徒さんに見てもらえる確率が高い=申し込みしてもらえる確率が高い、という図式が成り立ちます。

 

WEB上での表示順位は、コツコツ更新しているサイトを評価します。

だから、「正直者はちゃんと評価される」、それがgooglさんやyahooさんの検索エンジンさんのすごいところです。

 

これ、なにも、検索ロボットだけの話ではないですよ。

あなたのブログを見ている読者さんから見ても同じことを感じるはずです。

いつもきちんと更新されているサイト

ごくまれにしか更新されないサイト

どちらを信用しますか?

 

さて、話を本題に戻しましょう。

上記で初回ご相談にいらっしゃったクライアントさん、

私はどんな集客をしてきたか聞いてみました。

 

ブログをやってらっしゃるとのことでしたので

その更新頻度を確認しました。

1年で70個ぐらい、5日1度という感じの更新頻度でした。

 

少なくとも軌道に乗せるためには1日1記事は最低必要で、

できれば1日3記事ぐらい欲しいところ、

 

というのは以前からのデーターと記録で私は知ってましたので、

「なぜ1日1記事アップしてなかったのですか?

5日で1記事では集客の要素から考えたら絶対的な記事数が足りませんよ」

と伺ってみました。

 

「知ってたんですけど、何を書いていいのかわからなかったのと、

同業者(知人)で毎日書いているのに集客できてなかった人を見てたので意味がないのかなと思って」

 

というお答えでした。

 

この答えには2つのポイントが入ってます。

 

①知ってたけど何を書いていいのかわからなかった

これは、本当にだれもが通る道で、

書き方とか効果とか成果がわからなければかけませんよね。

そして正しい書き方を知らなければまったく効果のないブログをたくさん量産することになってしまいます。

 

だからこの話はとても単純で

「書き方がわかれば効果的なブログを継続的に書けるようになる」

というだけの話となります。

それを知って書くことができれば、本来は自然と人が集まってくるサイトを作ることができるんです。

 

但しこの方法は時間がかかるので、やっぱりコツコツやっている人にはかないません。

逆にコツコツやってきた人がライバルにいた場合、簡単に追い越すのは難しいです。

 

②知人が毎日やってるのを知ってて集客できてなかったからやってない

こちらは、参考にしようと思った人を間違えてます。(苦笑)

よくやりがちなパターンなのですが、

目標にする人を見極める、目的と手段が逆ですよね。

 

「集客できてない人=毎日更新している」

を目指すのではなく

「集客できている人=毎日更新してた」という人の話を聞くべきなんです。

 

もちろん、ぶっちゃけ、(笑)

ブログ更新なんかしなくても余裕で集客できている人もいます。

でもその人はその人なりのやり方、秘訣とコツがあるので

それを理解して参考にしなくてはならないのです。

 

だから、”毎日更新しているのに集客できない、だから自分もやらない”、というのは

自分への言い訳にすぎなくて。(苦笑)

 

やっている人はきちんとやっているし、

私が知っている限りでは、ちゃんと集客できている人ほど発信量は半端ない量をやってます。

 

だから、結論を言うと

「集客できない、のではなく やってない、のです」(苦笑)

 

もっと正確に言うと

「自分はやっているつもりでも、一般的にはやっていることになっていない量でやっていることなっている」

ということですね。

 

だから、集客やってみた、でも、できてない、という方は

そもそもWEB集客においての基本の基準値がどれぐらいなんだろう?って知る必要があります。

 

その基準になっていない場合は、「集客をやっている」ことになっていない量ということもありえるから。

 

ということは逆にチャンスですよ。

だって、それがわかって取り組めば、集客できるようになるわけですからね。

 

だから、

 

「正しいやり方と正しい道を知って実践する」

 

ということがとても大事になってくる。

 

それは私自身がいつも学び続けている理由でもあるし、

クライアントを成功の近道を歩んで欲しいからこそ、

実践を大量にして自分を実験台にしている、という行動規範でもあります。

 

”自分はできない人だ”と思う前に

”そもそもそれは正しいやり方なのかどうなのか?”と疑ってみることも大事です。

 

だから、そもそも

「集客できない」というのは本人の勘違いで、大抵は基準の実践量が少ないよね、

というのが私が感じる感覚です。

 

 

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