現場主義で行こう!【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 オンライン全国対応】

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こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「現場主義で行こう!」

についてお話をしたいと思います。

「現場主義」ということは、私が営業をやっていたときにもポリシーにしていました。

どういうことかというと、
結局のところ、本当の要望や思いというものは人ベースでのその場にしかないということです。

そう思っています。

だから私は現場の声をよく聞きに行く営業でした。

 

マーケティングというものはもちろんウェブで出来ますし、
データ上の数字をどこかから引っぱってきて、それをやったりすることもあります。

でも、それは私の感覚ではやはり机上の空論という感じがします。

人がやっぱり生々しい声を持っているので、とにかく現場にはよく聞きに行っていました。

インテリアをやっていたときもそうだったし、ブライダルのときもそうでした。

一見して華やかに見える世界は、裏ではぜんぜんそんなことがありません。

 

インテリアコーディネーターにも種類がいろいろとあって、
本当に製図や図面までをやるインテリアコーディネーターも居るのですが、
私は家全体を見ていたので工事以外はほとんど打合せをしていました。

水道屋さんとも大工さんとも話をするし、電気屋さん、設備屋さんなどももちろんです。
ウインドトリートメントというとカーテン屋さん、それから照明器具なども。

1軒の家をつくるのに最大で25業種くらいが絡んできます。

 

そして、その人たちと打合せをするのに、
たとえば私が教科書で学んだとか資格を持っているとかいうことは役には立つのですが、
現場というのはやはり違うんです。

図面を書きますが、建築だと1本の線が実物になるのでその1本も線もあなどれません。

その状態を現場に見に行って、そういうふうになっていないとしたら、
なぜそうなっていないのかということも含めて打開策や前後案を話します。

 

また、書いたものが建物としてできていくので現場では思わぬことがけっこう起きたりしています。

特にリフォームなんかは壁を開けてみないと分からない。

開けてみたら「こんなところに梁が」「こんなところに柱が」というようなこともあります。

事前の調査で見えていないものは後からの現場力で対応するしかありません。

そのときは人間の知恵で頑張るしかないです。

 

そんなこんなで現場では男の人ばかりの中でヘルメットをかぶったりもしますし、
そこで図面を開いていろいろな話をしますし、インテリアコーディネーターはガテン系ですね。

そして、私がそういうことをするから施主様はものすごく信頼をしてくれます。

インテリアコーディネーターは建築における通訳だと私は考えています。

施主様の奥様なんかは建築用語が難しくて分からないことが多いですが、
私が間に入ることによって、職人さんたちがそれをぜんぶ分かってくれるわけでもありません。

分かっていなかったとしても会社の人間がゴーサインを出さないと勝手に施工はできないんです。

 

だから、その調整に入るので私は建築の中での通訳だと考えています。

ガテン系です。

そのかわり、建築士なみの知識を持っていたので建築士の人とも普通に話をしていました。

現場に行っていて本当に良かったと思うし、現場に答えがあると感じます。

 

これは今もパンをやっていても変わりないことで、
パンにとって現場とは何かというと、お客様の声やお客様の要望です。

ここを見誤るとぜんぜん違ったことになります。

机上の空論で自分が思っていたお客様像と、
実際に来てくれるお客様像とがズレていることが実際にはあります。

それから、
どんな人を呼びたいかと考えているのに来た人がぜんぜん違うということならば
呼び方に問題があると思ったほうが良いです。

そういうことも含めて、現場、お客様の声というものは非常に大切になります。

それを把握したうえでどういうプロモーションをかけていくのか考えていくのが経営者のお仕事です。

 

私は昔から現場主義です。

現場主義がいちばん速くて、
いちばん正しい解決策をもらえる方法だと思っているので
暑かろうが寒かろうが現場に行っていました。

だから、ガテン系です。

エレガントなガテン系です。

 

教室の先生はそこまでガテンなことをしなくてもすぐにお客様の声が聞けますよね。

だから、どんどんお客様の声を聞いたら良いと思います。

頑張ってみてください。

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