こんにちは。
高橋貴子です。
本日は、開業講座の生徒さんが苦手な(苦笑)
「係数管理」についてお話をしたいと思います。(^^)
先日、年度末の締め(確定申告)のために数字をまとめてました。
今期は途中で法人化したこともあり、個人事業と法人部分での合算で計算をする必要があり、
内容が煩雑で、疲れました。(苦笑)
あとは顧問税理士の先生におまかせです。w
数字をまとめて、実感したのは、、、
「売上はそんなに大きく変わらなくても、利益は2倍にできる」
ということでした。
ーーーー常々、生徒さんにお伝えしているのですが、、、。
「売上高よりも利益高に注目した事業設計を」
ということを自分で実践して証明した形になりました。
具体的にいうと、
今まで売上高は5年間 1.2倍~1.3倍の成長で伸ばしてきましたが、
利益は似たような倍数係数で伸びていました。
しかし今年は、
「利益高」に注目して、事業設計を組み替えて、
行動計画をそのような形になるようにしました。
(収益構造体質を変えるということなんですけど)
結果として、売上げはそこまで大きくは変わらないけれど、
期末の利益は前年度の2倍にすることができたのです。
では実際に何をしたかというと、、、
あ、その話の前にまずこのことを理解していただかないといけません。
通常は、売上げアップを狙う場合には、このような図式になるわけですが、
利益を残す場合には、
売上げをアップして、経費を減らす
これが一番手っ取り早い方法です。
今期私が取り組んだ施策は
①サービスラインナップの単価アップ =売上げアップ
②利益率が低い商品の取り扱いを減らす(物販を減らす)
③1回で複数の人を教えることをできるセミナーを増やす=効率アップ
④自分の時間効率を上げる=回転率アップ
⑤経費費目をチェックして、いらないサービスを解約する
⑥利益率が高い商品でかつやりがいのある仕事から優先的に着手する
⑦枝葉の作業と思われることは思い切って手放し、外注パートナーさんにお願いする
⑧自分にしかできない仕事で価値があるものを優先的に仕掛けていく
あたりでしょうか。。。
(書き出すと案外いろいろとありますね。w)
その相乗効果で、売上げそのもののアップ率よりも、
利益のアップ率の方がよかったんですね。
教室運営をしていると、
「売上高」
にすごく着目しがちなんですけど、、、
実際に成果として評価できるのは手元に残るお金=利益 なので、、
そこに着目して、事業設計を作ると
どうしてもやりたいこと、やらなくてはいけないこと
手離さなくてはいけないこと、
これがはっきり見えてきます。
よかったら、一度「利益」の視点から自分の活動を見直してみると良いかもしれませんね。(^^)
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