教室の先生 自分の教室・強みの見つけ方【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室の先生お悩み解決チャンネル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「教室の先生 自分の教室・強みの見つけ方」

についてお話をしたいと思います。

インターネットの集客のときによく使われるマーケティングという言葉があって、
売るための販売戦略や仕組みのことです。

その中で、
自分の強みを発掘しましょう、発見しましょう。
ということがよく出てきます。

でも、自分の強みは何なのかと、自分で自分を見ていくのは、
けっこう難しかったりもします。

 

そこで、いちばん単純でわかりやすいやり方、お教えします。

まず1つめです。

これは生徒さんがすでにいらっしゃる方ができる方法なのですが、
生徒さんに訊いてしまうというのがいちばん早いです。

 

なぜ自分の教室を選んでくれたのかとか、
10年とかの長いあいだ通っていらっしゃる方なんかだと
あまりにも過去のことで覚えていないかもしれませんが、
つい最近に入会された方とか、6ヶ月以内くらいの方なら大丈夫です。

先生が良い、
この教室が良い、
と決めた理由と事情がぜったいにあるはずです。

それを訊けば、
あるていど共通してある理由がわかってきます。

 

以前に、
私のクライアントで50人の生徒さんがいる方がアンケートをとってみたら、
「そんな思いで通ってきてくれるのか」
と涙をするような内容を、
あらためて再認識するようなケースもありました。

 

ご自身の強みや、
選ばれている理由というのは、
案外とお客様が持っていると思って間違いありません。

なぜならば、選んでいるから、来ているから、です。

 

そして、
選ぶ段階で他の教室とぜったいに比較をしているはずで、
そこよりも強い、
良い利点があるから選んでいるわけなので、
それを訊いてしまうほうが早いです。

 

アンケートというほど大げさじゃなくてもいいです。

なにかの雑談のときに口頭で
「そういえば、なぜ、この教室に通ってくれるようになったの?」
と訊いてみると、意外な答えが出てくることもあります。

これをやってみるというのが、自分の強み発掘の1つのやりかたです。

 

そして、
もう1つは、まだ生徒さんが居なくて、
訊いても分からないという方のための方法です。

そういう方の場合は、
自分の過去の経歴をちょっと探ってみるというのが
良いのではないかと思います。

たとえば、私のクライアントさんで、
料理やお菓子などにはまったく関係のない領域で、
過去の自分の得意は何なのかと探してもらったことがあります。

そうしたら、
雑誌の編集をやっていたことや、
英語がペラペラだということが出てきて、
それを活かした教室がつくれないかと考えたりしました。

 

あるいは、まったく違う領域から、
お料理は第一歩めの講座で、
その後ろに英語を活かした講座をつくれないかとか、
違ったアプローチも考えられます。

雑誌の編集ができるという方の場合は、
料理は料理、
編集は編集として、
二本立てでやっていく方法もあります。

 

要は収益ベースのバランスが合えば問題ないわけです。

自分がほしいと思う収益に対して、
そのすべてをお料理教室でまかなう必要はない
という発想もあっていいのではないかと思います。

 

私はパン教室をやっていましたが、美
容食学=マクロビオテックというものもやっていました。

これらは領域が似ていますが、
電子書籍のコンサルタントというようなこともやっていました。

他にも、心理の領域で、
カードのリーディング等を組み合わせながら
コンサルティングをしていく技能も持っています。

そして、
最後は本当のコンサルティングということで、
それらを徐々に内容を変えながら今を作っているという感じです。

パンをやっているときでも、
他のものについても収益を立てていたということです。

「それは高橋さんだから出来たのでしょう?」と言う人もいらっしゃいますが、
自分の得意を見つけて磨き上げて、
複合的に組み合わせて他にはないものもを作っていくやり方もあるということです。

 

ポジショニングマップというものもよく作ってもらいます。

自分の強みや得意なことを探していきます。

客観的にみて探していく場合もあれば、
内部から見て探していく場合もあります。

 

お客様がいらっしゃる方はお客様に訊いてしまうのが早い。
お客様がいらっしゃらない方は、
自分の過去の経歴からヒントになる、
お客様像と出来ることの掛け合わせを探していくという方法もあります。

ぜひ、参考やヒントにしてください。

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