電子書籍のレシピ本って出すの難しいですか?【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室の先生お悩み解決チャンネル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「電子書籍のレシピ本って出すの難しいですか?」

についてお話をしたいと思います。

私は電子書籍のコンサルタントもしています。

とうぜん自分もレシピ本を出していますし、写真集も出しています。

ビジネス書のような長いタイプのものはまだ出版していませんが、
通常の自身の領域でお伝えできる内容のものは10冊ほど出しています。

 

電子書籍のレシピ本を出すのが大変かどうかということですが、
画像加工をあるていど出来る人であればやりやすいと思います。

画像加工ができない人であっても、
とりあえずレシピの写真などを撮ったことがあれば、
それに加えてレシピの分類等の数字があって、
どういう思いがあってそのレシピを作っているのかというようなことが
ワープロソフトのレベルで語れていれば、
製本そのものはプロの方がいらっしゃるので大丈夫です。

私もふだんお世話になっているプロの方がいらっしゃって、
その方にお願いして作ってもらっています。

 

通常の商業出版と比べたらとてもハードルは低いです。

 

自分でアップロードして販売できて、
それで印税が入ってくるという素敵なモデルなのですが、
広告宣伝の効果もあります。

Amazonの実際の画面で販売できるし、
著者のページをAmazonの中に無料で作成できます。

「高橋貴子」という私の名前をインターネットで検索していただくと
Amazonの著者としてページも出てきます。

そういうブランディング効果や認知度アップにも使えるところも
電子書籍は良いところではないかと思います。

 

ただし、電子書籍のレシピ本を出すときに、
単に出すというだけだと自己満足になってしまって、
多くの人には届かないということになりかねません。

電子書籍のレシピ本を出すということは
読んでほしい方がいらっしゃるのだと思います。

未来の生徒さんのために、
あるいは今の生徒さんのために、
ということで考えるのではないでしょうか。

私はどちらかというと今の生徒さんのためにという比重が大きかったです。

未来の生徒さんについても、
本で知ってもらって教室に来ていただければいいし、
実際に飛行機で九州から、
あるいは北海道からいらっしゃったこともあります。

 

そして、そういう波及効果ももちろんあるのですが、
販促プラン、つまり、
どうやって本を売っていくのかということが重要です。

 

これは電子書籍であってもふつうの商業出版であっても同じですが、
どういう本の内容にして、
だからどういう告知が必要なのかと考えてからレシピ本を出すのがよいと思います。

レシピ本を出すのが難しいかどうかといえば、
他の人の力を借りることも考えればそれほど難しくはありません。

問題は、売ることのほうです。

どちらかというとそれを意識しながら本を作っていくといいです。

 

売るということがベースにあれば、
とうぜんタイトルも売れるものにすることになり、
読者に響くものを考えていくことになります。

内容も、
単なるレシピ本になるのかもしれないけれども、
一冊の本にすることによって何かしらのテーマ性を持たせたり、
それを必要な人に届けるということになれば
それなりの構成を考えたりすることも必要です。

 

だから、
もういちどリニューアルして本として
作りなおすほうが売れやすいものになるかと思います。

 

私の場合には写真集も出していますが、売れ行きはぜんぜん違います。
写真集とレシピ集だと、レシピ集のほうが売れています。

印税の中の「稼ぎ頭は?」と考えると、レシピ本のほうが圧倒的です。

びっくりするくらい写真がきれいであったら写真集も売れるのかもしれませんが、
情報としての価値はやはりレシピのほうが高いので売れるのだと思います。

 

紙の出版ではなかなかハードルが高くて大変な場合でも、
レシピ本には、売れていくチャンスがあります。

そういう意味に加えて、
電子書籍は先生のブランディングや宣伝にもなるのでお勧めしたいと思っています。

ぜひ、ご検討ください。

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