こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「教室の生徒さんから押しつけがましくなく口コミをもらう方法」
についてお話をしたいと思います。
今までいろいろな先生を見てきました。
その中で、
人気の先生といわれる人は、
何かの告知などを生徒さんにお願いをするのが非常に上手です。
しかも、本人もほぼ無自覚。
生徒さんも喜んで告知してくれる。
そういう場面を何度もいろいろなシーンで見てきています。
口コミが苦手で、
そういうのを押しつけがましくなくするにはどうしたらいいかと言っている先生にかぎって、
口コミとかはすごくもらいにくいです。
この差は何なのかと考えたときに、
おそらくそれは、
お願いをしようとしたときの自身の心持ちの差ではないでしょうか。
たとえば、
押しつけがましくなくと思っている人は
「こんなことを言ったら、きっとイヤに思われるに違いない」
とか
「『やって』と思っているように私は見られているんだな」
というふうに、まず自分の気持ちがそうなっている可能性が高いです。
そうすると、
「もし、よかったら……」というような、
ものすごくへりくだった言い方になってしまい、
向こうも「ちょっと忙しいしな」という感じになってしまいます。
そういう意味でいうと、
喜んでくれている人に頼んだほうが良いです。
そんなに喜んでいない人は、
当然、コメントとかももらえないですし、
作ったものの写真をもらうというのはハードルが高いかもしれませんが、
コメントくらいであれば、
先生のことが好きであればそれほどハードルは高くないと思います。
たとえば私が知っている人気の先生なんかは、
「●●さん、いま、こういう感じで一生懸命にやっているんだけど、
よかったらブログとかで紹介してくれない?」
みたいな感じの「おねだり上手」というか、頼むのがすごくうまいです。
そして、頼まれた人も
「わかりました!そんなのおやすい御用です!」というふうに、
先生に頼まれること自体が嬉しかったりするという雰囲気です。
お願いはしないにしても、
たとえば自分がなにか大きめのイベントをやるということを
教室の中で紹介してハガキなんかを渡すときに
「よかったらお友達もご一緒に」といって何枚かを渡すということも考えられます。
そういうことがものすごく上手です。
本当にズバリ、コメントが欲しかったときも、
「申し訳ないけど、●●さんにコメントをもらえると嬉しいわ。」
という感じの頼み方が上手でした。
だから、気負わないのがいいと思います。
生徒さんにとって
本当に好きな人、好きな先生のためだったら、
むしろそうすることが嬉しいはずです。
私にとってはコンサルタントとしてのクライアントではありますが、
私もいろいろとお願いをすることがあります。
たとえば、
本を出版したらその本を紹介するのを一緒に手伝ってほしいとかあります。
クライアントですからお金を払ってもらっていますがお願いをすることがあります。
でも、みなさん、気持ちよく引き受けてやってくださいます。
もちろん強制はしません。
やってくださる方のみにお願いをしています。
ただ、向こうから声をかけてきてくださることも多いです。
「私にできることはありませんか」「お手伝いをします」
というような非常にうれしいお声をいただくこともあります。
まずは120%満足をしてくださっているかどうかで、
それに加えて、
プラスアルファでお願いをしていけば、
わりとすんなり受け入れてくださると思います。
まずはちょっと抵抗を持ってしまうような自分のマインドに対して、
「大丈夫だ」と思ってサラッとやってみると良いのではないでしょうか。
そんな感じで頑張ってみてください。
コメント