こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「ギャップ理論で人は行動を起こせる」
についてお話をしたいと思います。
お客様にとっての現状があって、欲しい未来があって、
そのギャップが大きいほど未来に対する期待値が高く、
期待値が高いほど動こうと思えます。
高すぎて諦めてしまう場合もあるのかもしれませんが、
欲しい未来をひとつの基準値として、
頑張ればそういう未来が手に入るということであればやる気になります。
でも、現状と未来のギャップが小さければ、
「このていどしか上がらないのか」となって動こうという気になりません。
だから、どれくらい素敵な未来が待っているのかという期待値を見せるかどうかがギャップ理論というもので、行動を起こさせるために転換するエネルギーになります。
未来に対しての期待値で人は動く。
動くというのが財布の紐をゆるめるということかもしれないし、
おそらく、未来に対する期待値に投資をするということになるのだと思います。
では、そのギャップの先にある未来は、どういうふうに信じることができるのでしょうか。
あるいは、その未来をどういう人が語れば信じることができるのでしょうか。
その未来を信じられるためには、
それを語る人が、かつて自分と同じギャップを持った現状の場所に居た人であるといいと思います。
私の家庭環境はけっして良いものではなかったのですが、
別にそれを恨んでいるわけではなく、淡々とこなして今の状態を作っています。
反面教師と呼ぶにふさわしい父親が居ましたので、
しっかり稼ごうと思って頑張っていますが、
そういう意味では人間教育をしてくれたのかとも思います。
逆境に負けない強い心を作ることを手伝ってくれたようにも考えられます。
だから、はっきりいってどん底のジリ貧状態を経験しています。
新聞配達なんかもやっていました。
本当にお金のない状態があったのだけれども、お金は作ることができる。
その努力をしたシナリオやストーリーがあって、
それを体験している私が「ここに行けるよ」と言えば信じることができるのではないでしょうか。
「行ける」と思えれば未来は変わります。
私はもちろんコンサルタントなのですが、
自分がやって成果としてのデータがとれているもの以外は教えないということに決めています。
だから私はクライアントの誰よりも動くし、誰よりもそれをやっています。
それでもやったことのない領域について質問されることがあって、
その場合は、「やったことはないけれども、どういうことになる可能性がある」
というレベルでお話をします。
でも、自分が提案していくお仕事の内容に関しては必ず自分がやっています。
新しい集客手法であれば必ず自分が試して「イケるな」と思えたものだけを教えています。
だから私の行動量はクライアントの10倍以上です。
とうぜん、動かなければいけないから速度を高めるための時間管理術なども、
いろいろな知識を駆使してやっています。
結果として、やっていることを信じてもらえるし、
たとえギャップが大きくても私ができているということを伝えるからクライアントのみなさんも頑張れます。
だから「飛常識な」というけっこう大きな改革として、
今の自分から脱したいという人が私を選ぶケースが多いです。
私は小さな変化をさせるタイプではなく、それでは自分がつまらないです。
人生はドラマチックなほうが良いじゃないですか。
それくらいに自分を変えたいと決意した人がおそらく私を探し出して、
そして私もその人をそういうふうに導くことができるヒントを持っています。
そんな感じで出会えたらコンサルティングをやっていくという感じです。
ギャップがないと人は行動しない。
そして、そのギャップを伝える人もかつてはギャップを乗り越えたのだという共感があって物語が生まれて、それでその人の言うことをきけます。
ということは、
語る人は経験した実績をもって話さないといけないわけで、
それがなければ薄っぺらい言葉になってしまって信用されません。
行動のためのギャップは、
強く欲する未来に対しての憧れと現状との差が大きければ大きいほどやる気になります。
もしこの動画をご覧になっているあなたが未来に対してギャップのある現場に居たとしても、
その未来を望むのであればあとは行動すればいいだけです。
行動しなければ何も手にできません。
世界を変える一番の鍵は行動だと私は思っています。
変わりたいと思う自分の思いが強ければ、
そのギャップの内容が自分を行動に向かわせます。
だから、まずは欲する未来を設定してみると良いのではないでしょうか。
現状を変えられないと感じている人は変えられないという自分を捨てて、
変えられるというふうに思考をチェンジすると行動への近道になります。
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