こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「その知識を知っているか知ってないかが分かれ道になる」
についてお話をしたいと思います。
私が書いた「しっかり稼げる自宅教室の開業・集客バイブル」という本があって非常に好評をいただいており、コメントやメールをいただいています。
その中で多かったのが「この本と5年前に出会いたかった」というようなものです。
つまり、ご自身が開業をしたときにこの本の内容を知りたかったというお話です。
この本にしてもそうだし、そもそもコンサルタントになろうと思ったきっかけというのも、
教室集客に苦しんでいるパンやお菓子やお料理の先生が多かったことにあります。
せっかく良い技術があるのに閉鎖をしてしまう教室があるのは非常に残念なことで、
それを救いたいと思ったことがコンサルタントになろうと考えたことのいちばんの要因です。
同じように、この本を書いたいちばんのきっかけというものもあります。
本に書いてある私の知識は実践で得たデータを元にしているので、
私自身が教室を実際にまわしてみた経験から得たものをコンサルタントとしてお伝えしています。
この実践記録は必要な人には絶対に役立つし、
「早く会いたかった」という人が多くなってきたんです。
そういうことであれば露出頻度を上げたい、
露出頻度を上げるためには本があると速いだろうと考えて、
自分を早く見つけてもらうためもあって出版をしました。
もちろんSNS等をやっているということはあるのですが、
それだけでは届かない人にも届けたいということが本を書いた動機になります。
だから、とうぜん私はその本を販促活動できるように全国のあちこちの書店をまわったり、
少しでも早くみなさんのお手元に届くようにしています。
何年か前は私も教室の実践をしていたのでもちろん本はありません。
だから、知識を知っているか知っていないかだけということいえば、
もちろんそのときに私を探すことはできません。
ただ、私自身も何もない状態でインターネットビジネスの先生のところの会員になったりもしたし、
長期の講座だけじゃなく、必要な知識をスポットで学ぶということもしたし、
教室の運営とは関係ないようなインターネットやマーケティングの知識を置き換えてずっとやってきました。
だから、おそらく500〜600万円は投資をしています。
今にいたるまでなら1,000万円ちかくなると思います。
それが身になり、実践する糧になりというところになりますが、
まずはじめに知識に出会える場所に自分が行くかどうかと、投資ができるかどうかということです。
ビジネスをやるときに過剰にお金を払いすぎるということはないのですが、
必要な知識を得るためには体験して実際に出来ている人の話を聞くということが早道であるのは間違いないです。
私はそういう意味では自分の教室を実験台にしました。
生徒さんを実験台にしたという意味ではなく、
マーケティングをいろいろと試すといううえで実験台にしました。
それというのは、将来に教えようと考えている先生たちのリスクを自分でとることになります。
それがとにかくいろいろなものをすべて試した理由です。
その話を聞いて実践して近道でうまくやっていくのであればもちろんお金を払っていただきます。
人間というのは、タダで聞くとやはり真剣味が足りない気がします。
ちゃんと自分の血と汗と涙の結晶であるお金をしっかり払ってやる勉強のほうが身になるような気がします。
これは私の感覚ですが、親からお金を出してもらうように他人からプレゼントされるような勉強はあまり身にならないですね。
だから、まず第一弾には知っているか知らないか。
そして、その先にもうひとつあります。
セミナージプシーになってしまう人がいます。
セミナーでの話を聞いているだけで出来てしまうような気がするようですが、
それはものすごく大きな勘違いです。
聞くのとやるのとでは、1と10の差、場合によっては1と100くらいの差があります。
実際に出来ている実践の人から聞くと簡単そうに感じるからそれだけでも出来てしまう気がしてしまいます。
でも本当にやってみると大変だということが分かります。
だから1つだけでもいいから必ずやるというクセをつけたほうが良いです。
知っているのと知らないのとはもちろん大きな違いなのですが、
知っていることをやるかやらないかというのはさらに100倍の違いになるような気がします。
だから実践型ということを私は重視をしているし、
自分が実践したものでなければ生徒さんに教えないと決めています。
でも、なるべくたくさん教えたいからその分の量を頑張っています。
だから、クライアントさんに動画を1,000本アップするように言いますが、
それを言うということは私は実際にやっているということです。
私は3,000本といった数をアップしています。
ブログに1,000本の記事を投稿するお話をするときに、
もちろん私は2,000や3,000という数をやっているわけです。
インパクトが出てくる数字というものがあるので、あるていどの量はどうしても必要になります。
まず、良い知識に自分が出会う環境を作る。
学びのためのお金を払うということです。
そして、その学びのためにお金を払ったのであれば実践をしなければいけません。
そういうことがありますので、
しっかり稼げる教室運営のバイブルの今日のテーマとして、
知っている知っていないということで、まず知識を取りに行く。
そして、それを実践する。
これをこころがけて1つでもやっていくと教室はずいぶんと変わります。
ぜひやってみてください。
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