スピードと実行力があれば失敗したことすら何事もないことになる【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 オンライン全国対応】

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こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「スピードと実行力があれば失敗したことすら何事もないことになる」

についてお話をしたいと思います。

私の中で失敗という言葉はないということをときどきブログなどでもお伝えしています。

いわゆる世の中でいう失敗は「出来ないことがわかった」ということになります。

出来ないことがわかったのだとすれば、
それを出来るようにするために違う方法を考えるだけのことになります。

そして、速度と実行力があれば失敗ということすらなかったような勢いで薄れて消えてしまいます。

 

以前に私はこんな話をしました。

たとえば箱が10個あったとします。

その10個の箱のどれか1つに成功という素晴らしいものが入っています。

残りは世の中で言うところの失敗という意味の空箱です。

そのときに、成功の1つを探すためにどういうふうに探すのかということなんです。

「これがどうやら成功っぽい」といって野生のカンで探すというのもなかなかナイスな答えではあります。

それはそれで間違っていませんが、確率は基本的に誰にも平等なはずです。

 

だから、私はどうするのかというと、
何番目にあるのかと考えている時間がもったいないので、10個の箱をかたっぱしから開けます

それで、もし2番めくらいに当てたらすごくラッキーで、9番めや10番めに当てるかもしれない。

でも、とにかく全部を開ければ成功の箱がわかり、
しかも単なる空箱であれば生命に危害をおよぼすことがないということも分かっている状態です。

これは早く開けてしまったほうが良いです。

 

けれども、それが出来る人が案外と少ないということをここ数年で気づきました。

そこにあると分かっているのになぜか動かないということに気づいてしまいました。

10個のうちの1個であれば開けてしまえば必ず出てきます。

でも、「これかな?あれかな?」と箱の前でずっと腕組みをして考えています。

考えているということはどの箱も空いていません。

だから、成功という当たりに近づくことすらできないわけです。

すごくすごく考えて開けたときに空っぽだった、2つめも空っぽだった、「やっぱりそうじゃん」「残りのどれにあるんだろう」と一生懸命に考える。

箱に対してのアクションがなく、何もしていないのと同じで、考えている間は進歩がないです。

その誰かが悩んでいる間に私はかたっぱしから開けてしまいます。

だから「これだ」という当たりをすぐに引き当てることができます。

 

その速度をどれだけ高められるかというのが私の課題です。

その速度が高ければ、他の人が考えている空箱に対して「やっぱりうまくいかない」と言っているうちに、うまくいってしまっているわけです。

空箱を開けている状況は同じなのですが、
ぜんぶをどんどん開けているから、成功に至るのは早いのです。

考えるより前に開けて調べてしまったほうが早いです。

 

そうすると人からは、速度があるからいつもうまくいっているように見えることになります。

その人の時間軸では、「自分が2つの失敗をしている間に、高橋さんは成功をしてしまっている」となります。

実は速度が違うだけなんですけどね。

 

動かない人はその先の可能性を掴むことができないのは当然だし、
行動が遅い人は速い人に比べて手に入れるまでの時間がかかります。

それでなんとなく自分が停滞してうまくいっていないような気分になってしまいます。

でも、時間がぐっと縮まれば、うまくいっていないもなにも考えている間もなく成功を引き当ててしまいます。

それがいくつも作れるから、すべてがうまくいっているように見られてしまいます。

 

でも実際にはそんなことはありません。

ちゃんと空箱も引き当てているし、「あれ?」となることもあります。

それがわからないくらいに次から次にやっていくから行動力や行動量が違うというだけの話です。

 

私は、たとえば何か芸術的に秀でたもので超プロフェッショナルな職人型の技能を持っているわけではないと自分で分かっています。

そして超天才というものでもないと理解しています。

だからその差を埋めるために動くしかないし、なるべく行動を速くしようと思っています。

そういう意味で他人から見ればすべてがうまくいっているように見えるかもしれませんが、
過程ではうまくいっていないこともたくさんありますから。

行動が速いだけです。

 

この話をまとめると、
実践力があれば失敗も無かったことになる、ということになります。

失敗をおそれている人は、おそれる前にやってみようと言いたいわけです。

これは教室の内容についてもいえます。

 

「このレッスンはどうですかね?人が集まりますかね?」と相談されることがあります。

リサーチはもちろんするにしても、やってみなければわからないから「やって」と言います。

やってみてから何か見えたものに対して修正をかければいいです。

「どうでしょうか」と思うのであればやってみたらいいです。

お客さんに支持されればその講座は人気になるし、支持されなければ不人気な講座ができる、ただそれだけです。

 

その量を増やせばいいだけなので、行動する習慣があれば教室運営はうまくいくよになります。

「どうしようかな」と立ち止まっていまう思考タイプの人はそんなことも考えてみるといいです。

ぜひ、ご参考になさってください。

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