こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「10年続く教室運営のために今つけておいた方がいい力とは?」
についてお話をしたいと思います。
長続きする教室というものを考えたときに、
いろいろな要素を持っている人もいらっしゃいます。
たとえば、それは、
生徒さんに好かれる明るいキャラクターであったり、
学び続ける技術において飽きさせないコースメニューを作れることであったりします。
そういうものがいろいろとありますが、
基本的には教室業は「変化産業」であるということを考える必要があります。
つまり、時代のニーズをとらえながら変化をさせていかなくてはいけないということです。
だから、長続きするためにどんな力が必要かといえば、まずは柔軟性です。
そして、時代のニーズを酌み取って対応していく対応力が必要です。
長く続いている先生は常に講座をリニューアルしたり変化をさせたりしています。
それは、まったく違うものをやるということではなく、
常にブラッシュアップして新しいものを取り入れながらリニューアルしていくという感じです。
たとえば私の集客講座でも、2年くらい前ならLINE@を教えていませんでした。
やっぱりLINE@も便利なものになりましたから、そうすると組み込んでいきます。
Instagramも、集客に使えるという兆しがあればお伝えしていきます。
やはり「変化業」というニュアンスでいろいろと、どんどん、工夫をしていっています。
そして、同時に、
おそらくこれがいちばん大切だと思っていることがあって、それは継続力です。
これはけっこう大変なんです。
ブログを10年間、書き続けられる人がどれくらい居るのかということです。
日数がいくらか間引かれてそれほど多くなかったとしても、
きちんと10年間ずっと書き続けることができたら、
それはものすごい財産だし、信頼にもなります。
だから、どちらかというと、何かをすごくやるというのではなく、
地味に地道に、愚直に誠実に、やることをやり続けるということも、
身につけている力になると思います。
それから、経営の能力ということ考えると数字を見ながら集客と成約、
利益率などを把握してやっていくということも必要です。
特に女性のみなさんは数字が苦手という人が多いのですが、
ぜひ身につけてほしい能力のひとつです。
それから、私自身が、
教室だけではなくいろいろな事業を運営してきて思っていることとして、
諦めない心ということもあります。
やると決めたら、出来るまでやる、へこたれない心です。
すべてが予想どおりにうまくいくわけでもありません。
確率が高くで「きっとこうかな」というのはあります。
でも、なかなか予想どおりにはうまくいかないこともあります。
だから、そのときに諦めずにさらに頑張っていける折れないマインドが必要です。
それが出来るかどうかも、継続力の大きな差になってくると思います。
身につけていく力の段階というのはいろいろとあるし、
どうやって身につけていくのかは人によって異なります。
でも、長期にわたって身につけてほしいものは、諦めない心、継続力です。
なんでもいいのですが、きちんとやると決めたことはきちんとやる。
すごく当たり前のことなのですが、それが出来る能力があると良いです。
だから、10年続く教室経営のためにということであれば、
諦めない心を持つことだと私は言いたいと思います。
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