完璧主義を捨てよう【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 オンライン全国対応】

高橋貴子の教室改善ココロのヒント集【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「完璧主義を捨てよう」

についてお話をしたいと思います。

完璧主義だという人は、責任感が強くて、長女気質だったり、
人に頼ることや甘えるのが苦手だったりする人が多いです。

私も実はそうだったので分かります。

 

教室運営も含めたお仕事というのは一人でやりきるのは難しいです。

家族の理解や協力はもちろん、
サービスはこちらが提供しているとしても、生徒さんと一緒に作っていくという部分もあります。

だから、頼ってはいけないと決めてしまうとけっこうシンドくなっていまい、
疲れてしまって倒れてしまうかもしれません。

必死にやりすぎないということです。

 

教室をやっていないときの妻であり母である時間もあるわけで、
そこで全てが完璧である状態を目指すと無理がたたって続かなくなります

教室運営において自分が先生としての威厳を保ちたいというのはOKですが、
生徒さんに甘えられるところは甘えてしまったほうが良いです。

生徒さんもそのほうが嬉しいという場合があります。

 

たとえばみんなでイベントをやるというときに、
自発的に「私が受付をやります」とか「私がなにかお手伝いをすることはないですか」
というふうに言われたときには大いに甘えましょう

自分でぜんぶやるよりはみんなで作っていくほうが楽しいですから。

そうは言われていないときでも、
頼りすぎるというところまでじゃなくてかまわないので、
手伝ってほしいということを口に出してお願いをすることでうまくいくこともあります。

 

心が疲弊してツラそうな状態になり、
にっちもさっちもいかなくて悩んでいる先生は、わりと完璧主義の人が多いです。

責任感が強いからそうなるのでしょうね。

 

教室だけじゃなくて会社とかでもそうですが、
責任感が強い人はきちんと仕事をするのですが、
その分だけ自分を追い詰めてしまうことになります。

そこは、人を頼っていこう、とお伝えをしたいです。

人に頼ることも結果として教室がうまくまわっていくためのひとつのコツです。

 

これは私の持論ですが、
レッスンというのはたしかに先生が提供するものなのですが、
集った人たちがパーツとして揃った状態でレッスンの空気感が作られるということがあります。

参加してくださる人たちもレッスンの空気感を作っていく大切な要素になります。

だから、こちらから一方的に教えるのではなくて、
一緒に参加して空間を作れる人を集めるのか集められないのかということにも関わってきます。

そのあたりをぜひご理解いただいて、
完璧主義ではない状態、パーツが整って、
あるいは誰かと一緒に作って出来ていくという柔軟な考え方も持っていただければもっと教室は楽しくなるのではないかと思います。

ぜひ、ヒントにしてください。

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