こんにちは。
飛常識な料理教室を創る 教室集客コンサルタント
高橋貴子です。
本日は、WEB写真のコツ、その17ということで
「動きのある写真で臨場感を出す」
というお話をしたいと思います。
お料理の出来上がったものを撮るときには、
ほとんどの場合で動きがありません。
ただ、
作っている工程などでどんなふうに作っているのかを見せるとき、
例えばボールにある食材をシャカシャカと混ぜる様子を見てもらうと、
伝わってくるものがあります。
動画で伝えるという方法はもちろんあるのですが、
写真で動きを表現することもできます。
静止画の中でも動きのある表現ができます。
人が何かをしている、
お料理の準備をしているようなシーンなどで使うと良いです。
ボールの食材を混ぜているような場合は、
体の中心部分なんかは動いていなくて、
手の先が動いています。
その手の軌跡が写真の中に残るようにするので、
スローシャッターと呼ばれる方法を使います。
シャッターを切るスピードを遅くするわけです。
例えば125分の1秒で切るとしっかりと静止した状態で撮れる。
それを20分の1とか30分の1とかのシャッタースピードで撮ると、
動きのある写真を撮ることができます。
この手法は少し上級者よりで、
どちらかというと一眼レフ向きの撮り方になります。
写真の撮影に慣れてきたら
こういうことにもチャレンジしていただければと思います。
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