こんにちは。
いきなり女神コスプレで登場の(笑)高橋貴子です。
この写真って、たしか3年?ぐらい前だったと思うんですけどね。
「女神のパン教室」というコンセプトをあらわす写真を撮ろうと思って
(※あ、コンセプトを知りたい方はこちらから http://a-libra.com/profile.html)
沢山とった写真の中でサイトには使わなかった写真です。
プレゼントしたくなる天然酵母パンがパンのコンセプトなので、
右下にギフトボックスがありますよね。
で、頭の冠。これもパンで作ってますよ。
7つの酵母だから「髪も7色で染めてます」w
で、向かって右にある指棒は「ワンド」
ハリーポッターの魔法の杖、あれですね。
これも自分でデザインしてパンのワンドを作ってます。
腕輪もパン。w
で、向かって左に持っているもの
これも「7」という数字をパンで作ってます。
という写真でした。
あ、話が脱線しました。
いや、我ながらよくやったな~と昔の自分をほめてあげてました。w
で、本題です。
先日生徒さんとお話ししてて、話題にあがったことです。
私は今年からコンサルタント業に大きくシフトするために
パン教室を去年2017年年末で閉鎖しているんですけど、
当然、6年はやっているわけですからパンのマニアックな知識はたくさん持ち合わせているわけです。(笑)
私の教室はマーケティングコンセプトからしても、
「ほかの教室がやっていないことをやる」
と決めて講座をつくっていたので、
7つの天然酵母もパンと写真の講座も、
低糖質パンの講座も当時は無かった講座でした。
そんなマニアックなことを好む方がメインで集まる教室ですから、
ある意味お伝えしていく内容も当然濃~い、です。
そして、初心者の方はわりとそういう詳しすぎる内容を好まないのも知っていたので
中級者以上を集めることにしたのです。
そして、先日生徒さんに、そんなマニアックな話を熱く語っていたら、
「先生のパンの講座も通いたかった~」
って言われたので、
「んー、もうオーブンとか発酵器とかも譲っちゃったし、
1台のニーダーと一人分のパン作り道具しか持ってないからね。
あー、でも実習も試食も無しのパン作りの製法とかコツとかを語る
”エアーパン教室(笑)”ならできるよ。」
と言ったら、その場で2人”来たい!”って言ってましたよ。
このエピソードで何を伝えたいかというと、
「既成概念・固定概念を捨てること」
です。
パン教室ですから、当然実習型、試食あり、というのは喜ばれるのはわかってます。
でも、その話そのものに価値があると思ってもらえるのであれば
パンが食べられなくてもパン教室が成り立つことある
っていうことなんです。
もちろん、その前提条件においてその先生に対する信頼とか実績があることが
大前提になりますけどね。
だから、自分だけの考えに固執しない方がいいです。
お客様(生徒さん)が求めること、とりあえず何でもアイデアとして
聞いてみると新しい活路も見つけることができると思います。
エアーバンドで有名な「ゴールデンボンバー」 ご存知ですか?
なぜ彼らがエアーバンド(演奏しないビジュアル系のバンド)で活動することになったのか。
一番の理由は、、、、
「楽器が下手だったから」
。。。。
という身も蓋もない理由だったんですけど、(苦笑)
それでもなお、
鬼龍院翔が音楽にこだわった理由は、
付き合った彼女が耳が聞こえない人だったから。
そんな彼女に音楽の楽しさを伝えるのに
「視覚」からなら伝わると考えたから。
視覚で音楽をとらえるなら、必ずしも音楽を演奏する必要がありません。
見た目で楽しんでもらえるエンターテイメントにすればいい、
という考えからエアーバンドで活動して、紅白出場にまでなったバントです。
音楽の楽しさを伝えたい、
シンプルにそんな思いで自分たちができることをした方たちでした。
目の見えない人に色を伝える、
言葉で色を表現する、そんな活動をしているカラーアナリストもいます。
エアーパン教室だって、世間の常識からすると非常識かもしれません。
だってパンを食べることができない講座ですからね。(笑)
でも、パン作りの楽しさの観点はひとそれぞれ。
求める知識と技能も人それぞれ。
ーーーで、あればエアーパン教室もありえますよね。
まぁ、そんな話を聞いてみたい人がどれぐらいいるのかわかりませんがw
エアーパン教室だったら、希望があれば開講してもいいかもねって
ちょっと思った私なのでした。
アイデアがビジネスを作ります。
その時には、「これは無い」とかという概念は捨てたほうが
面白くて、かつ、人の役に立てるお仕事を創れるかもしれませんよ。
飛常識思考で考えていきましょう。(^^)
コメント