毎月の集客とレシピ決定の時期をどうやって決めたらいいでしょうか?【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

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こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「毎月の集客とレシピ決定の時期をどうやって決めたらいいでしょうか?」

についてお話をしたいと思います。

これはおそらく人によって違う部分があると思います。

私のときはどうだったかということを参考に、
どういう考え方でやればいいのかが伝わればいいのかなと思ってお話をします。

 

まず、集客ということを考えると、
私も含めて、現代はみなさんはお忙しいのです。

だから、たとえば7月に募集をかけたいと思ったら、
2ヶ月前には日程を発表していたいと思います。

5月には7月の分を発表していたいです。

 

これは教室であっても違う業種であっても同じで、
できれば3ヶ月前が理想です。

 

それくらいで日程を発表したい。

それで、
その日にやるということで
参加するであろうみなさんの日程を確保したいわけです。

 

ということは、
そこで発表をするということは、
ウェブサイトあるいは告知文章を作れるようにレシピの試作も終わっていないといけませんよね。

 

つまり、
仮に2ヶ月前に日程を発表するとしたら、
3ヶ月にはレシピ試作が終わっている状態で、
かつ、それがレシピとしてちゃんと成り立っていて、
かつ、ウェブサイトに載っているとかチラシができているとか、
そういう状態にしておかないといけません。

 

私は、バタバタとやっているようなとき、
1日でレシピを決めちゃうようなときがあって、
何パターンかを同時に作ってしまうことがあります。

私の場合は、オリジナルレシピをアタマで考えて、
デザインを決めてからレシピの配合を考えて試作をするというやり方です。

どういう形にしたいというものがあって、
それに合わせた味と配合、生地の固さを決めてレシピを作っていきます。

それを同時に作ります。

たとえばバターの量を変える、砂糖の量を変える、
全粒粉と通常の強力粉の配合を変える、
味の幅を想定しておいて、
4つを同時にまわして最終的に味を決定するという方法で
1日で終わらせるということをしたこともあります。

なぜならば、パンは発酵時間が長いからです。

3時間とかかかります。

「味がイマイチだったな」となってからまた作ると半日つぶれてしまいます。

私にとっては時間がなくなることが最も効率の悪いことです。

おそらく生地は無駄になります。

でも、食べられないくらい酷い味になるような幅ではないので、
いつももらってくださる近所の方にお配りをして、
試作を同時に4〜5パターンで作ってしまいます。

発酵機にぜんぶ入れて、
Aパターン、Bパターン、Cパターン、
とやっていくような作り方です。

効率を考えるならそういうやり方をすれば1日でレシピは確定します。

 

どういうふうに作っていくのかによりますが、
おおよそ3ヶ月前にはレシピを決定する。

ということは、
トレンドを3ヶ月くらいは先取りをして、
材料を手に入れて、写真も撮っていくという感じになります。

だいたい、早回し、早回し、というような感じです。

 

もっと言うと、
シュトーレンなんかを12月にやるようなレッスンのための試作を8月や9月にやるので、
バターもそれまでに手に入れておくことになります。

今は手に入るのでしょうか、手に入らなかった時期もありました。

そんな感じでやるので、暑いのにシュトーレンというようなことで、
なかなか気分が盛り上がりません……。

だけど、やらないといけない。

 

あとは、季節のお料理とかはツラいですよね。

本来なら旬のものを手に入れてやらなくてはいけないから、
人によって考え方は違うし、
お花の先生なんかももしかしたら同じような考え方がアリなのかもしれませんが、
1年前の同じ時期に来年のものをやっておくという方法もあります。

ただ、飾り方なんかには流行り廃りがあるから難しいところではありますよね。

逆の季節になってしまいますが、半年くらい前ならどうにかなるのでしょうか。

写真を撮っておいて、
コースメニューとかでずっと使うようなタイプのものは1年前でもいいと思います。

 

結論としては、
レシピを作るのは2ヶ月前までに出来ているのが理想で、
2ヶ月前に集客を始めたかったら3ヶ月前に試作が終わっているスケジュール感が良い
というのが私の見解です。

ご参考にしてください。

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