こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「女性限定でやっていますけどこのままでいいでしょうか?」
についてお話をしたいと思います。
ご自身が女性限定でやりたいのであればそれでいいです。
集客量のことをおっしゃっているのだろうと思うのですが、
単純に世の中の性が2つあって、
男性と女性ということからすれば、女性限定にした瞬間に半分になります。
けれども、もともと自分のサービスが男性向きじゃないとか、
自分が男性に教えるのがシンドいとか、
過去に嫌な思いをしたとか、
ストーカーされた経験があるとか、
危険性は女性のほうが高いことも考えると、
男性とは関わりたくない、
特に自宅教室には男性に来てほしくないという人は
男性を受け入れなければいいと思います。
私自身も基本的には女性を対象にしています。
今後、男性を受け入れることがあるとすれば法人ですね。
社内のある部署をみてほしいとか、
男性経営者なのだけれども女性を雇って力を活用するという場合に、
その女性の部をどうまわしていくのかという感じで、
法人の男性と契約はするのだけれども対象が女性になるということならやるかもしれません。
男性を直接そのままコンサルティングするというこをはおそらく無いと思っています。
私はいろいろと職場も経験していて、
女性だけの職場もあったし、建築のときにはまわりはほぼ男性でした。
今の私のクライアントは全員が女性で、
女性を教えていくということについてもいろいろと経験しています。
営業部だったときには男性の営業マンを育てたりもしましたし、男性も女性もいろいろでした。
男性といっても女性のように心配りが出来る人もいるし、
女性でも男性のようにガサツな人もいます。
だから、どっちがどっちとも言えないんですけどね。
ただ、やはり、ストーカー的なことをされることを考えると、
女性の場合はリスクが大きいのではないでしょうか。
私も、You TubeとLINEで、ストーキングそのものではありませんが、
そういうコメントをいただいたことがあって、今はコメントを停止しています。
電話機もナンバーディスプレイを入れて非通知の人はかけなおしにしたし無言電話もありました。
外にあるていど出ていくことになったら、
大企業とちがって個の人間として出ていくことになるので、
何かしらであるていど目立つので、なんらかの荒らし行為には遭ってしまう可能性があります。
それを含めて仕事をしているということです。
だから、男性の部分が云々と考えるのであれば、
やはり「女性限定」というのをウェブサイトで大きく見せておくとか、
写真とかについてもぜんぶ女性で男性がぜったいに居ないものにしておいて
「この教室は女性限定です」ということをしっかりと丁寧に書いていくとか、
そういう感じになるかと思います。
下手に中途半端に男性を受け入れるとけっこう面倒くさいことになります。
だから、
ご自身で女性しか教えないと決めるのであれば
きちんとウェブサイトなどで謳っていったほうがいいと思います。
逆に、料理、パン、お菓子で、
男性にも教えてもよくて家としても問題ないのであれば、
男性でも料理を習いたいという人もけっこういるので需要は多いと思います。
「男性のための◯◯の教室」という感じで、私も外でやろうかと思ったことがあります。
でも、募集や集客をどうしようかということで、
もともと女性の少し上のほうの年齢層の人たちに来ていただくように教室を考えていたので、
そうじゃないケースだと話がまた変わってきてしまうんです。
けっきょくターゲットの設定です。
自分がどういうふうにしたいのかを決めて、女性限定にしたかったら女性限定にする。
女性限定にしたら、「女性限定です」とウェブサイトに書く。
そういう感じでお断りをしていけばいいと思います。
ただ、そういう形になったとしてもウェブやブログ、Facebookなどで出ていくと、
向こうで探して勝手にウェブ上でのウォッチングをされるというところは致し方ないものとして出てきてしまいます。
それについては上手にスルーする方法で対処していくしかありません。
これはもう発生ベースで考えるしかないので難しいところではあります。
あるていど外向きに発信していかなくてはいけないということを考えると、
出ていかないといけない部分もけっこう多いので、
女性の場合はそのあたりがちょっと悩ましいところです。
自分の中で毅然とした軸を持って対処をするという形で考えていただいて、
場合によっては旦那さんやパートナーの方に相談をするというのもひとつの手だと思います。
そんな形で、女性、男性ということを考えていただけたらと思います。
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