企業コラボのお仕事はどうやったらお願いされますか?【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室の先生お悩み解決チャンネル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「企業コラボのお仕事はどうやったらお願いされますか?」

についてお話をしたいと思います。

まず企業コラボを考えるときに、
通常は教室の先生というのは個人事業主である可能性が高いということがあります。

もちろん法人化している人もいらっしゃいますが、
法人よりは個人でやっている人が多い印象です。

そして、個人と取引をするということを法人の立場から見たときにメリットは基本的にそれほどありません

お金の支払いの社内調整を考えても面倒だし、
契約の内容として法人ではないことから信頼が薄いというのも個人に対する通常の考え方です。

だから、大企業になればなるほどあまり個人とは契約しません。

 

では、
そういうケースにおいて教室の先生が法人と契約できないものなのかというとそうではありません。

クスパさん、趣味なびさん、カイハウスさんなどのポータルサイトがあって、
法人が仕事の依頼をかけているのに対して間に入ってつないでもらって仕事になっていくというケースがあります。

たまたま来ている仕事が自分のやりたいことではなくて応募しなければ仕事として成立はしませんが、
ひとつの方法としてそういうポータルサイトの利用があります。

 

それから、もしご自身で特定の企業とどうしてもやりたいということがあって、
相手が大きすぎる場合ももちろんあります。

そのときには、ウェブサイトなどを見ながら相手と自分の共通の接点となる部分を必死に考えるしかないです。

つまり、「来るのでしょうか?」という考え方ではなく、
基本的にはこちらからアプローチをして提案をして、
向こうが「良いな」と思ってくれて採用してもらえたらラッキーということです。

 

来てほしいと思って待っていて運がよければ来るかもしれませんが、
劇的にInstagramの写真がキレイであるとか、
びっくりするくらいの技能があってテレビで紹介されたとか、
普通は待っているだけではオファーは来ません。

 

私は個人事業主であったときも法人さんと契約をさせていただいているのですが、
やはりこちらからの提案ありきです。

その法人のそのときのお困りの状態や、
「これがあったら喜ばれる」というものを自分なりに整理して、
それを提案書としてまとめて、
「私はこういうことができますが、いかがでしょうか」と提示しなくてはいけません。

特にこちらから提案する場合には
金額についてのイニシアチブは向こうが持つので料金設定は低くなります。

逆に、向こうからオファーがあったら少々高くても言えるかもしれません。

実際のところ、通常はあまり言えません。

だから、法人さんとお仕事をする場合には、
ご自身のやりがい、企業と取引きができるということでのブランド価値の向上など、
お金ではない何かの価値があるといいですね。

 

そして、その接点をきちんと見つけることができるかどうかと、
相手が受け入れてくれるかどうかです。

法人には法人の作法があって、
企画書や提案書の書き方というものももちろんあって、
誰に送るべきなのかということもあります。

法人の中でも、それがIR=広報の担当者なのか、企画部なのか、
どの部署がいちばん適切なのかも考えないといけません。

 

企業コラボの場合は先方が困っていることを探すことができるのが大前提で、
自分のスキルならどういうことができるのかという解決案を示せる状態ではじめて提案書が作れる

そのためにはけっこうウェブサイトを読み込まないといけません。

しかも、相手にとっては別に取引きをする必要がないというところで無理に提案をしているわけですから採用される確率は低いです。

それを押してでもやりたくてやったほうがいいという内容であれば頑張ったらいいです。

 

私はもともと法人の営業も個人の営業もやっていたのですが、
法人のときにはとにかく相手のメリット押しです。

「きっとこういうことに困っているだろう」ということを探し、
それに対して「自分のスキルがこういう形でお役に立ちます」とアピールするところからスタートです。

 

ひとつの結論を言えば、待っているだけでは来ないということになります。

関わりたい企業さんとは自分から積極的に関わっていくのがいいです。

私が個人的に好きなブランドとして、化粧品会社であれば資生堂があります。

だから、どこかで資生堂さんと絡められたらいいとはこっそり心の中で思っていたりします。

コンサルタントと資生堂というのははっきりいってぜんぜん会計がありません。

でも、何か接点を見つけることが上手く出来たら提案書などを作ってみたりするかもしれません。

それか、自分がすごく有名になったりしたら、
対等とまではいいませんが、少し発言がしやすくなるかもしれません……。

 

何かイベントや企画を仕掛けることで資生堂さんのイメージアップになる活動を私が作ることができて、
それで化粧品などが売れていくというできればアリなのかもしれません。

ぜんぜん業種などは関係ないのですが、そんなことをうっすらと考えていたりします。

 

企業コラボとして「こんなところと組んでみたい」と思ったときに、
まずはスタートとして、そこにとってのメリットを考え、
そのうえで企画書や提案書を作って、送ってみるのか持参をしてみるのかということになります。

待っているだけでは来ないということで、
自分から積極的に取りにいくのがいちばん早い方法だと思います。

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