こんにちは。
高橋貴子です。
本日は「人もWEBも見た目が大事」
についてお話をしたいと思います。
最近、ちょっと立て続けにWEBの診断をしたり、
コメントをさせてもらったりする機会が多くありました。
いろいろなホームページやイベントページなどを見させていただいています。
そんな中で、特に女性をターゲットにしているケースでビジュアルを考えた場合に、
トップページでいちばん最初に見える部分が重要です。
ここが写真のになっているのか文字になっているのかは別として、
「自分に関係ある」とか「これ、良いかも」
と思ってもらえることが大切だと、あらためて感じています。
写真が暗いとか、キャッチコピーがぜんぜんキャッチしていないとかだといけません。
キャッチコピーというのは「つかまえる」ための言葉なので、
どこにでもありふれているような文章ではダメです。
極端な話ですが、日記なんかでも
「今日、7時に起きた。昼寝をした。夜になって寝た。」
みたいな感じで書いていたらやはり面白い日記にはなりません。
たとえば子供の夏休みの日記だったとして、
「プールに行って、お父さんと……」というふうにいつもとは変わったことが書いてあれば続きがどうなっているのか気になって読んでみようと思えます。
キャッチコピーというのは、
その下にある文章や中身を見てもらうために心をわしづかみにする言葉が良いです。
ビジュアルのほうで言えば写真についても「
あ、良いかも」と思ってもらえるように、
第一印象を良くしないとその下をなかなか読んでもらえません。
それが女性の特徴ですから。
男性はどちらかというとロジックで読んでいくので、
多少は第一印象が弱くても文章の中身で判断をしてくれる傾向があります。
「私は写真が下手だし」という人もいらっしゃるのですが、
仮にそうだとしても、今はスマホくらいでもとてもキレイに撮れるし、
アプリを使えばかなり良い感じに加工もできます。
最終的には一眼レフで撮ることをお勧めしていますが、
その手前であっても、キレイに見せて、
分かりやすいように伝えようとする努力はやっぱり伝わります。
しかも、人間もそうですが、第一印象というのはけっこう強烈に焼き付きます。
あとから記憶の上書きをしようとしたり、
あとから良い人に見られようとしたりしても、
第一印象が悪いとそれを挽回するのはかなり大変です。
だからWEB サイトでも、
訪問したときに最初に見るファーストビューでどういう印象を与えるのか、
どういう気持ちになってもらいたいのかということにはものすごく気を使ったほうがいいですね。
私が添削をすると、いくつもの修正点を挙げて生徒さんに直してもらうのですが、
ちゃんと作ったページで「これで響かないとおかしいよね」という作りになっていると、
やっぱり、あっという間に満席になります。
もちろん、見た目だけではなく、
企画そのものが支持されるものになっているかどうかが一番のポイントなのですが、
それを伝えるための文章、伝えるための写真、
それらを見せていくうえでのフォントサイズやスタイル、色合い、
申込みフォームの位置、支払い方法が良いかどうか、それらのすべてを含めて添削をしていきます。
それらがいちばん良い状態にできて最適化できれば、
お客様を連れてきて、見せることができれば申込みが入るようになります。
だから、そのとっかかりになるいちばん上のファーストビューにはすごく気を使っていただきたいです。
これが、最近のサイト診断をしていて感じたこととしてみなさんにお伝えをしようと思いました。
トップページのいちばん上に、ぜひ気を使っていただけたらと思います。
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