こんにちは。
飛常識な料理教室を創る 教室集客コンサルタント
高橋貴子です。
本日はWEB文章のコツ18ということで
「キャッチコピー作成の3つの手順」
についてお伝えをしたいと思います。
前の記事でお伝えをしたことと少し重複しますが、
まず手順としては、
1番目に教室の特徴を書き出し、
次の
2番目に、書き出した項目の中から必要なものをピックアップします。
そして、
3番目に言葉を組み替えたりして、しっくりするものを採用します。
こんな手順でやっていきます。
例えば、
いろいろなパン屋さんで考えてみたいと思います。
最初に書き出す特徴は10でも20でも、
何個でもかまいません。
新装開店している。
天然酵母を使っている。
ランチのセットを出している。
駅から徒歩1分。
特にベーグルが人気だ。
地元紙でランキング1位をとった。
などなど、いろいろと特徴があると思います。
この特徴から、
例えば主婦の方向けにお得感を出した感じでPRしようとすると、
「天然酵母」も悪くはありませんが、
「日曜日の朝にセールがある」とか
「ロールパンが、朝の◯時から◯時までタイムセールで10円」とか、
そういうような感じがキャッチコピーになりやすいです。
そして、それを文章にしていくときにどうするのかというと、
例えば、
「メロンパンは、日曜日の朝7時から9時、タイムセールで1個50円」
などというふうにすると、
「おっ!」と思われるキャッチコピーになります。
メリットが分かりやすく出てきます。
「おいしい」とか
「お手頃価格である」とか、
そういうようなものが入ってくる場合には、
それに加えて
「ほっぺたが落ちる、とろけるほどおいしいメロンパン、格安セール」
という感じで、少しチラシっぽい感じで作れます。
教室であればもう少し落ち着いた感じの書き方が良いですが、
こういう感じで作っていきます。
それから、
あとは、バリエーションとして、
パン屋さんが
素材を気にする健康志向の人に向けてキャッチコピーを作るのであれば、
「天然酵母のパンで体も心も健康にします」というようなものにします。
また、
店内にイートインがあるというようなことであれば、
家じゃなくても、お店ですぐに食べていただけるという
メリットを書いていくことができます。
「ランチセットを提供中、お好きなパンをそのまま店内で召し上がってください」
というようなキャッチコピーになったりします。
教室の場合でも、このように
いろいろなバリエーションを考えながら作っていくと良いと思いますので、
考え方の参考にしてください。
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