教室の売れるレッスンメニューどうやって作ったらいいですか?【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室の先生お悩み解決チャンネル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「教室の売れるレッスンメニューどうやって作ったらいいですか?」

についてお話をしたいと思います。

みなさん、もちろん、売れるレッスンを作りたいと考えていらっしゃると思います。

売れるレッスンというのは、
集客がしやすい、
生徒さんに喜んでもらえる、
人が来やすいレッスンということになります。

そういう考え方からすると……。

たとえば、
自分がどこか大手の教室で取得したレッスンをそのまま教えてしまうのなら、
教わった技術を教えればいいし、
レシピも出来ているし、ラクですし、
それはそれで悪くありません。

でも、
それが通じていたのは10年前から7年前くらいです。

それ以降は、おそらく、
それほどみなさんの認識はないかもしれませんが、
教室がものすごく増えてきています。

その中で、まったく同じカリキュラムでやっているとしたら、
大手のほうが安心だと思う人もいるかもしれません。

個人のところでも近くならいいという人もいると思いますが、
教室の差別化が非常に難しくなるわけです。

 

それから、何か習ったことがあったとしても、
それに自分の個性をかけあわせてレッスンを作っていくということは
どのみち必要になります。

たとえば、私の場合にも、
みなさんのご要望のリサーチをしたものと、
自分がもっている技能をあわせて考えています。

写真とパンという講座を作ったりしましたが、
これは、パンの発酵をさせている間に写真を教えるというもので、
2つのものを同時に教われるというメリットがあるということで評価をいただきました。

 

それから、7つの天然酵母パンの教室があります。

通常は1つの教室ごとに特徴のあるものを教わることになりますが、
その特徴を1箇所で学べたらラクなのだろうと考えて作りました。

 

ここまでは技術についてのお話ですが、
教室の特徴を活かすのであれば、
先生自身のキャラクターを考えるということもあります。

私の知人の先生で、
すごく人気があるパン教室の先生がいらっしゃいます。

彼女はお酒がものすごく好きで、
レッスンの最中はさすがに仲良くなった人とでなければ飲まないと思いますが、
みんなでワイワイと、
食べることの楽しみも入れこみつつ教わることができる教室になっています。

利酒師(ききざけし)の資格も持っていて、
自身がチョイスしたお酒のお話もしながら教室を進めているので、
そういうお話が好きな生徒さんが集まっているようです。

もちろん技術もしっかりあります。

 

パンの教室だからパンを教える、
料理の教室だから料理を教える。
それだけではない魅力を、
なにかかけあわせて作れないかと考えることが大切です。

 

それから、世の中の流れも考えましょう。

流行り廃りに乗っかるわけではないですが、
そのときに流行っているものを取り入れるのもいいと思います。

 

もちろん、流行りのものなので人気がなくなるときが来ます。

そこも考慮して、
もしかしたらずっと続くかもしれないけれども、
短期的に1年くらい持たせられればいいというレベルで考えられるのであれば、
世の中のトレンドをレッスンに組み入れるのも良いです。

 

いずれにしてもリサーチは必要です。
1つめのリサーチは、
お客様がどういうレッスンを習いたいのか

来てほしいと自分が思う方が、
どういう内容を教わりたいのかということを調べます。

2つめのリサーチは、世の中の流れについて

私が米粉パンをはじめた頃は、
まだグルテンフリーということは言われる前で、
アレルギー対応について言われている時期でした。

だから、
世の中の流れからみたら早すぎるということもちょっとありました。

世の中のトレンドより早すぎると席が埋まりにくいです。

けっきょく私はその状況が分かったのでコースレッスンは立てませんでした。

そういうリサーチも必要です。

 

売れるレッスンを作るということは、
お客様の要望を見つつ自分が出来ることは何かと考えることと、
世の中の流れをリサーチして上手く時流に乗るということになります。

この2点について検討をしてみてください。

コメント