こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「教室が満席になる思考を持ってみよう!」
についてお話をしたいと思います。
満席思考とはどういう思考でしょうか。
たとえば何かイベントを作ったとします。
とうぜん、企画もして集客もします。
どういうふうな企画をして人を集めるのかという準備ももちろんしていきます。
その時に、
「集まるかな?集まらなかったらどうしよう」とも思うこともありますが、
基本的に満席思考の方から考えて行動をした方が満席になりやすいです。
具体的なことを言いますと……。
1〜2ヶ月ごとにイベントがあるとして
それを満席にしたいなと思った時にはまず、
満席であるゴールが当たり前という絵を想像します。
そして仮にそうならなかったとします。
満席であるのがあた当たり前なのになぜならなかったんだろうという改善点をさがしていく目線です。
たとえば
「企画も良かった(はず」とか、
「日程が悪かったのかもしれない」
「告知の仕方が悪かったのかもしれない」とか。
満席になったらなったで、
何がよくて参加したのかということを訊くようにします。
次に同じような企画を立てるときがあれば、
そこをブラッシュアップして言葉にして伝えていけば、
さらに集めやすくなるはずです。
私がロングランで2年半やっているセミナーがありますが、
最初のうちは自分で告知などを一生懸命やっていました。
でも、最近は
日程を書いて見せておくだけで自然に予約が入ってくるような状況になっています。
満席思考=基本的には席が埋まる方向から考えて、
埋まらなかったときに改善点を考えるようなイメージの方が埋まりやすいです。
埋まるのが当たり前と思っているから、埋まらないと不思議なんです。
不思議だから、
他にどういう活動をすれば埋まるのかと考えて、
自分で設定した、埋まる未来に向かって動くことになります。
逆転の発想です。
「なぜ集まらないのだろう。あと何席やらないといけない。」
というふうにドキドキしながら考えると、
わりとマイナスな、欠落しているところから考えていく思考になります。
それだと焦りも生まれてくるので、
本来やらなくてはいけないもの、
そうしなくてはいけないもの、
必要なものを見落としがちな思考になるのではないかと私は思います。
私がそうなるのが当たり前だと思っていることについては、
知っている人にお願いをすること等も含めて
ギリギリまで自分が出来ることをすべて出来ることはやり尽くします。
最後の1分、1秒まで。
そういう感覚で動きます。
満席思考が無い場合には諦めるのが早くなるかもしれません。
なぜなら、埋まらないのが当たり前だと思っているから。
埋まらないのが当たり前で埋まったら嬉しいと思っているのか、
埋まるのが当たり前で足りないのは何だろうと思っているか、
この違いによって教室の集客でもセミナーの集客でも埋めていくのに雲泥の差が出ます。
ここの思考が変わるだけですごく集客がラクになります。
私のクライアントさんのお話です。
そのとき、
どういう感じでどういう動きをしているということを聞いて、
「それは埋まらない方がおかしいよね」と、キツくはない言い方で伝えました。
それくらいに良い内容なんです。
だから、
「埋まらないほうがおかしいし、求めている人は絶対に来たいと思うはずなんだけど」
という話をして、
思考が「埋まらない思考」から「埋まる思考」に転換し、
その瞬間から
「埋まるんだ、伝えていこう」と伝えていくことで結果的に満席になってしまったりします。
そして、満席が続くと満席グセがつきます。
そうすると、「埋まらないのはなぜだろう?」となります。
埋まるのが当たり前だからです。
そういう体験を小さなステップでもいいから1つ、2つ、3つと作っていきます。
その思考と行動を組み合わせて作っていくと、
満席が当たり前な教室を作っていけるようになります。
もちろんそこには分析なども必要になりますが、満席思考です。
やりきった上で当日を迎えて、さらに未来を想像する。
足りないところから考えるのではなく、
状態が良くなっている未来から今を想像して足りないものを補っていく。
そういう考え方にちょっと変えてみるだけでも
ずいぶんと集客の仕方がラクになったり楽しく出来たりすると思います。
ちょっと参考にしてみてください。
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