こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「人の言葉に惑わされない」
についてお話をしたいと思います。
教室集客の部分でいろいろなお話をうかがっている時に、
教室の先生というのはやっぱり女性が多いです。
すると、女性同士というのは、
協会のような組織があったりするせいかはわかりませんが、
同業他社が集まる会とか、皆さんが注目しているようなケースがあると
やはりやっかみとか僻みとかでいろいろ言われたりすることがあります。
つまり、出る杭は打たれるというような話を言われたりするわけです。
でも、私はもともと昔からグループなどに属するタイプではなくて、一人でやっていたので、
コミニティには参加していても、そこの中に属してどっぷりと言うことはまずありませんでした。
例えば同業他社の人から余計なお世話のアドバイス、
たとえば金額について「高いわよ」とか、
レッスンの金額をあげようと思ってやると、
「いや、あなたそれは高いわよ。そんなんじゃ人こないわよ。」
というようなことを言ってくる人もいます。
それは中身をわかってないからそういうふうに言うのかもしれないけど、
その金額で来てくれる場合だってあるわけです。
こういうふうに無意識に止める人もいるんです。
自分より先にいっちゃうのが嫌だというタイプの人なのでしょうが、
ご自分の確固たるシーン等を持てば、人から何かを言われたとしても、
「いやそれが何か?」と言えるくらいになれます。
あまりグラグラと自分の心理が揺らがないでいけると思うんです。
教室の先生は優しい方が多いから、やっぱり人に言われると考えてしまうようです。
同業他社のお茶会とかすると、
「なんとかかんとかでこう言われたんですけれども……」とかよく言われます。
自分の中でそれが参考意見になるしいいなって思うんだったら取り入れたらいいと思うし、
「それはない」「やっぱおかしい」と思うのであれば取り入れなくてよくて、
その判断ができなくて委ねられる時とかもありますが、
基本的には自分の軸というのは基本的にお客様ベースになってきます。
だから、
同業他社の人の友人のありがたい忠告の場合にはうけた方がいいかもしれませんが、
基本的には声として聞かないといけないのはお客様です。
つまり、そこに惑わされないということです。
同業他社の友人に高いと言われても、
お客様が支持してくれるのであればそれでいいし、
「いや、そんなの無理だよ」と誰かが言ったとしても、
それを支持するお客さまがそれでいればいいのなら、
信念をそんなにコロコロ変えない方がいいと思います。
特に否定的な意見というのは耳に大きく入りやすいんですよね。
でも、そこで、自分の軸がどこなのかを見つめ直した時に
必ずしも他人の言うことを聞く必要がないということが分かってくれば、
教室運営は必ずうまくいくようになります。
人の意見というか、同業者や友人、その意見をきいてグラグラする人は、
結局自分のバシッとした筋みたいなのがなくて、
そして、意見を聞いてしまうから、またもっとグラグラしてしまいます。
その繰り返しになっている方が意外と多いです。
全く気にしないということではなくて、
取り入れるべき意見が取り入れた方がいいですが、
いちいち人の言葉に惑わされない。
だからここもメンタル強化が必要になってくる部分かと思います。
どのみち人に嫌われるよりは好かれた方がいいのは誰だって一緒なんですけれども、
その割り切りをしていけるように心を強化していきましょう。
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