教室業の先生にありがちな"もったいない病”からの卒業のススメ

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本日は、

「教室業の先生にありがちな"もったいない病”からの卒業のススメ」

という内容にて、お話をしていきたいと思います。

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教室業の先生にありがちな"もったいない病”からの卒業のススメ

本日のテーマは、

「教室業の先生にありがちな"もったいない病”からの卒業のススメ」

ということについて、お話をしてみたいと思います。

 

節約という言葉にはいろいろな意味があったりしますが、

たとえばお金の節約が、一番分かりやすいですよね。

この他にも、物理的なモノの節約であったり、時間の節約であったりと、

節約にも色々あると思います。

ものを長く大切に使うなども、節約という事になると思いますが、

そういった事でもったいないと思う気持ちは、何ら問題がありません。

 

ですが、ビジネスに関しては、この「もったいない」というのを、

変なところで発揮してしまうと、かえって損をしてしまう事があるんです。

 

今回はそういった「もったいない病」について、

お伝えをしてみたいと思います。

 

たとえ100万円をかけて作ったホームページでも、ダメなら修正する

まず、もったいない病というが一体どういう状態であるのかをお話したいと思います。

 

たとえば、すごくお金をかけて、業者さんに頼んで作ったホームページがあったとします。

30万円や50万円、あるいは100万円をかけて作ったようなホームページですね。

 

でも、そんなホームページでも、変更した方が売れ行きが上がるケース、

というのがあったりするのですね。

 

それはどういう状態なのかというと、

その人のビジネスの方向性や、売る相手の設定が、変わっていくような時です。

 

そして、変えていく方がはるかに大きな利益が上がるケースがあったとしたら、

たとえ100万円ほどのお金をかけて作ったホームページだったとしても、

丸ごと作り直した方が良い場合もあるのですね。

 

もちろん、つぎはぎでどうにか上手く変更できる場合もありますが、

その時に、「もったいない病」が出てしまうと、

何とか安くできないかと、無理やり考えてしまう場合があるのです。

 

ですが、それをきちんとリニューアルして作り変えることで、

その後、高単価なものが売れたりするなら、

全面的に作り変えをする方が良い訳ですね。

 

でも、その時に、「せっかくお金を出して作ったのに」という感情が生まれたりするのです。

 

ですので最初から、「このターゲットはどうかな」と思った時には、

LP(ランディングページ)という、成約用のページを先に作ってみて、

試してみて、定着したころに、お金をかけてリニューアル、

という進め方が、本来ならおススメです。

 

また違うケースでは、この時に、もったいない病が出ると、

リニューアルしたり作り変える手間を惜しむ場合もあったりします。

 

ですので、この人どうかな?とリサーチして、ある程度までいけそうだと見えたら、

ページを作って、試して、成約したら感想を聞いて、それをページに反映して、

それがロングランでいけると判断すれば、ホームページ全体に手を入れていく。

そういった順番で進めながら、改築、構築、修正の手間を、

「もったいないと言って惜しんでいてはいけない」、という事なのです。

 

変更するのがもったいない、自分の時間がもったいない

という「もったいない病」が発揮されてしまうと、

結果としてスピードが落ち、売上が上がらない可能性が高くなってしまうからです。

 

トライアンドエラーを繰り返し、結果が見えたらリニューアルする

私の場合、大きなホームページのリニューアルは、3年に1度くらいのペースで行っています。

ミドル程度のリニューアルであれば1年、簡単なものでは3ヶ月くらいですね。

 

何故かというと、インターネットビジネスの世界は時間の流れが早いからです。

 

技術の進化も早く、今ではスマホからホームページを見て予約をするのが、

もう当然になっていますよね。

 

そうすると、昔のパソコンのままのホームページだと、

作り直しをした方が良い、となります。

 

自分の商品売れるようにするには、

お客さんとなるであろうターゲットの人が、

申し込みやすいように、見やすいように、ホームページの改築をする必要があるのです。

 

文章も、パソコンとスマホでは見え方が違いますよね。

ですので、まずはLP(ランディングページ)については、数を打って、作って、

ヒットするものを探した方が良いです。

 

たとえば私の場合、ランディングページを50枚近く持っているのですが、

まずはこれを、1回集客できたら元が取れるというくらいの感覚で、

手間を惜しまずに自分でサクサク作れば良いと思うのですね。

 

ヒットするかどうかは、やってみないと分からないので、

ランディングページをどんどん作って、ヒットするのが分かった時点で、

業者さんにお金をかけて作ってもらう方が良いでしょう。

そういった、自分でやる部分と、業者さんに頼んでスケールアップさせる部分というのは、

トライアンドエラーでどんどん試す方が良いのです。

だから、自分で作業を進めていく方が良いのですね。

 

「思い入れ」より「売れるもの」をベースにしましょう

教室の講座についても、もったいない病を発揮して、

売れていないのに、捨てられないという先生がいらっしゃるのですが、

「これをリニューアルするのは嫌だ」としがみつくと、逆に収益が落ちていってしまいます。

 

ビジネスで考えるなら、「思い入れ」よりも「売れるもの」が中心です。

もちろん、ラッキーな人は、

「思い入れ」=「売れるもの」

という方もいらっしゃいます。

最初は売れなくても、熱い思いを語り続けることで

ヒット商品にしてしまう方もいらっしゃいます。

 

ただ、ふつうは難しいです。

ですので、収益を度外視して、ビジネスとして考えないなら、

それは趣味やご自身の安息として考えた方が良いのですね。

 

わたし自身も、これは渾身の講座だと自分で思っても、

やはり時代の流れというものがありますのでそれは考慮します。

 

ですので、時流に乗って、

お客様に望まれるものを、

適切なタイミングで投下することが大切なのですね。

その時に、自分の思い入れはあまり関係がありません。

だとすると、残念な話ですが、そこに置いておくだけ時間の無駄なんです。

 

その割り切りが難しいという方も多いのですが、

もったいないという感覚になる方は、スパッと切っていった方が良いかなと思います。

 

わたしにアドバイスをいただいた場合は、「これとこれは切って方が良いんじゃないか」

とハッキリと言いますので、ご本人にとって諦めがつくそうですが、

そういった観点で考えてみていただけると良いかなと思います。

 

教室業の先生にありがちな"もったいない病”からの卒業のススメ まとめ

今回の内容をまとめますと、

「教室業の先生にありがちな"もったいない病”からの卒業のススメ」

というのは、

時間とお金と手間、この3つの中で特に惜しんではいけないのは「手間」という事ですね。

 

これが喜ばれるという改善については、

手間を惜しまず、たとえお金と時間をかけて作ったホームページであっても、

あっさり切り捨てる度胸と勇気が必要です。

 

その際に、もったいない病に陥る人は、

今回の内容をチェックしてみていただければと思います。

 

ぜひご参考にしてみてください。

 

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