でも、だって、星人にならない【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室改善ココロのヒント集【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「でも、だって、星人にならない」

についてお話をしたいと思います。

私はいろいろな方のコンサルティングをしています。

当然、コンサルティングを受けるということは、何か解決したいことがあるわけです。

現状でいろいろあるにしても、その人にとって最適な方法をご提案しています。

コンサルタントですから、少しでも業績アップしてほしいですから。

 

ところが、
それでご提案をすると「でも、だって星人」と私が呼ぶ人が現れるのです。

「でも、先生、……」と、開口一番に「でも」という言葉が出ます。

先に提案したことが難しいのであれば
「じゃ、こんな方法はどうですか?」と次の提案をします。

そうすると「いや、それはちょっと難しいです。」と言われます。

それで、
「じゃ、他の、こんなふうなやり方はどうでしょうか。」というふうにまた違う方法をご提案すると、「私はいま、こういう動きをしているので、それは今は出来ません。」

そして、「それとこれが無理なら、別のこういう方法は?」という会話の応酬が5回くらい続くと、
さすがに私も「この人は本当にやる気があるのだろうか」と思ってひとこと言いました。

 

かなえたい夢がある。
そして今の現状がこうである。
これは理解できる。

誰もがそうですが、すべてが良い状態で出来るなんてことはあり得ない。

でも、与えられた環境で頑張るということは出来ると思います。

「でも」とか「だって」が先に来ている人は、
まずやらないということを決断していることになります。

 

たとえば「時間がない」ということであっても、
本当に時間がないのかどうかを見直してみる必要があります。

特に、会社づとめから教室運営に転換をしようという場合には、
時間がなかったり睡眠不足なったりと、厳しい場合がもちろんあります。

でも、ダブルで動いているときにはしょうがないんです。

だって、やりたいことがあってやっているのだから。

そこはちょっと自分に負荷をかけてやらないといけない時なので、
「でも」とか「だって」というよりも、
「あ、そうか、そういうアドバイスなのか。じゃあ、やってみよう」
となるかどうかです。

 

私自身もそうです。

 

私のコンサルタントが私にくださる内容は、
信じているからこそですが、
良いと思ってアドバイスをしてくださっているという前提で、
「まず、やる」ということに決めています

状況がどうこうではなくて、まず、やります。

 

やってからうまくいかなかったら、
「こうなんですけど、うまくいかなくて、どうなんですか?」
と訊くことにしています。

それでまた案が出てくればまた修正してやってみます。

それをやってみないことには
「そうじゃないじゃないですか」ということが言えません

だから、まず、やるということに決めています。

やって、そのうえで反論があるのであればしようと思っています。

 

先に「でも、だって」を言われてしまうとその先が無いということになります。

まずは、やると決めたほうがすべてうまくいきます。

 

「でも、だって」はぜんぜん行動しないということを決意していることになるので現状は変わりません。

今の状況を作っているのは昔の自分だということを理解しましょう。

それを変えたければ何かの負荷がかかる可能性があります。

 

すべてのことが一度に手に入るとはかぎりません。

時系列がズレて手に入る場合だってあります。

私はもともと教室の先生を救いたくて、
教室集客のコンサルタントになるということを会社から独立するときに決めました。

だけれども、実績もないし、
単なる手法などを述べても「やってないじゃん」と信じてもらえないと思いました。

それが嫌だったので自分の教室を立ち上げて、
自分が思う集客の手法を使って実際に満席にして、
全国から生徒さんが来るという状態を作って、アドバイスをしているわけです。

 

コンサルタントに徐々にシフトしていくまでには4年かかっています。

切り替えの時期があって、そこも入れると5〜6年かかっています。

先の計画を立てることも必要なのですが、
まず最初に「でも、だって」あるいは「とはいえ」というように否定形から始まる言葉を使わないようにしたほうが良いです。

 

私は、まず、やると決めてやることにしています。

少しでも前に進みたいと考えている人は参考にしていただけると良いと思います。

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