本日は、
「きれいなのに”売れないホームページ”が抱えている3つの改善点とは」
という内容にて、お話をしていきたいと思います。
飛常識な教室集客コンサルタント高橋貴子
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きれいなのに”売れないホームページ”が抱えている3つの改善点とは
本日のテーマは、
「きれいなのに”売れないホームページ”が抱えている3つの改善点とは」
ということについて、お話をしてみたいと思います。
ホームページの添削をしていると、色々なホームページに出会います。
添削をするというのは、改善点が出てくるという事になる訳ですが、
改善点というのは、集客ができるようになるための改善点を主にアドバイスしています。
そんな目線から多くのホームページを見ていると、
売れていないホームページには大体、共通点があることがわかってきます。
しかも今回のテーマは、「綺麗なのに」という枕詞がついています。(苦笑)
綺麗であれば、本来はそれだけで売れていく可能性が高いです。
ビジュアル的に綺麗だと、「行きたいな」となるはずですので、
本来は、集客はしやすいはずなのですね。
ビジュアルというのは、写真がとても綺麗だったり、デザインが綺麗だということです。
よくあるケースが、「業者さんに作ってもらって綺麗なホームページなのに、売れていません」
というご相談です。
ですがその一方で、あまり綺麗ではない、素人臭いホームページが売れている、
という事実もあるのです。
この事象のどこが違うのかを把握する必要があるのですね。
これは、少し残念な話なりますが、
ホームページを作る業者さんが悪いのではなく、
その業者さんに、自分の事業の内容をきちんと伝えてられていない、
あなたご自身が悪い、という事になります。
正確には、何を伝えたら良いかを知らなかったことが原因です。
つまり、売れないのは、発注した側に責任があるという事ですね。
売れないホームページが抱えている3つの改善点
それではさっそく本題へと入りたいと思います。
売れないホームページの3つの改善点というのは、
1.文章が分かりにくい
2.見る人への感情の配慮が少ない
3.自分の想いを語っていない
こちらの3つとなります。
今回は、この3つについて、お話をしていきたいと思います。
1.文章が分かりにくい
文章が分かりにくいというのは、男性か女性かで言うと、
女性の方が、わかりにくい文章を書く傾向があります。
具体的には、一文が長かったり、話の内容が何度も転換する、という形です。
中には200文字くらいの分量の文章をを句読点でつないでいて、
内容が分かりにくい文章になっているケースもあります。
話が何度も行ったり来たりして、何なのかが分からなくなってしまうタイプの文章ですね。
これは、訓練でどうにかすることができます。
分かりやすい、伝わりやすい構文というのもあるのですね。
わたしの方で良く提唱しているのは、神田昌典さんという方が提唱されている、
PASONAの法則を使った文章の書き方です。
結局、分かりにくいという事は、読み手からすると意味が分からない状態となるので、
伝わりませんし、申し込みもされなくなります。
さらに言うと、読み手は分からないのでストレスになります。
そうすると、読むのを止めて離脱をしてしまうのですね。
綺麗なホームページなので、いったんは見るのですが、
何を言っているのか分からないと、訪問者が離れてしまうという事になります。
2.見る人への感情の配慮が少ない
見る人への感情の配慮が少ないというのは、
見る人がどういう感情になっているかに沿って、文章を書いていない
という事になります。
ホームページを添削している際によくあるのが、
売り込み色が強い言葉を、多く書いているタイプです。
ですが本人は、売り込みだと思っていないのですね。
具体的には、ご自身のレッスンの特徴や経歴、資格などなどを、
あちらにもこちらにも書いている状態です。
そうすると、読み手はお腹がいっぱいになってしまうのです。(苦笑)
たとえばブティックでも、自分である程度は探したいというのがありますよね。
店員さんは、アドバイスが欲しい時だけそばに来て欲しい訳です。
それなのに、後でずっと見られていたりするなど、
ずっと人が付いてくるブティックには、ちょっと嫌だなということで、
わたしは行かなかったりするんです。
こういった経験は、割と多いのではないかと思います。
これはウェブサイトでも一緒で、
聞きたい事を聞きたいタイミングで書いてくれているのが良いのですね。
それなのに、自分の特徴や資格などなどを、あちこちにガンガン書いていると、
後をずっとついて回るような感じになってしまう、という事です。
そういった、「とにかく良い教室なので来てください」という雰囲気を感じさせてしまうと、
逆に離脱をされてしまうでしょう。
そういった、感情の配慮が少ない文章になっていると、離脱されます。
3.自分の想いを語っていない
自分の想いを語っていない、ということについてお伝えしましょう。
商品やサービスを買う場合、商品の素晴らしさで買うというのもあるのですが、
最近の事情で言うと、商品のクオリティはある程度、揃ってきていたりするのですね。
教室の場合はまた、それぞれの個性や特色が出しやすくはありますが、
情報を得るための機能としては、揃ってきている訳です。
そうすると、単純にその先生が好きか嫌いか、
あるいは好感が持てるかどうかで、教室が選ばれるケースが多くなっているのですね。
たとえば、わたしの場合はパン教室でしたが、
初級アンパンが習える、上級フランスパンが習える、という情報だけでは、
先生の個性やキャラクターが分かりません。
その情報に加えて、
どういう想いでレッスンを構築しているのか、といった部分を書くと、
習ってみたいな、というワクワク感にも繋がってくるのですね。
それが端折られている状態で、初級、中級、上級となると、
ただ技術が学べるだけ、という事になってしまいます。
たとえば仮に、上級フランスパンのレッスンで考えてみると、
「本場のバケットを理解したいと思い、パリに1年留学して、
フランスパンを売っている店を100軒くらい食べ歩きました。
有名なシェフの元で3ヶ月働かせてもらい、その知識を使って、
フランスの塩なども持ち帰って、自分にとって最高である一本のフランスパンができたので、
それを伝えるために作ったのが、この上級フランスパン講座です。」
とすると、想いやストーリーが伝わり、
習ってみたいという心の動きになってきますね。
想いを語るというのは、そんなイメージです。
それを、「健康のために」「笑顔のために」と、大きく書いてしまうと、
ありきたり過ぎて、心に残らないのですね。
デザインや構成が綺麗ないのに売れていないページは、
大抵、この3つが欠けているケースが多いです。
きれいなのに”売れないホームページ”が抱えている3つの改善点とは まとめ
今回の内容をまとめますと、
「きれいなのに”売れないホームページ”が抱えている3つの改善点とは」
というのは、
1つ目は、文章が分かりにくい。
2つ目は、見る人の感情への配慮が少ない。
3つ目は、自分の想いを語っていない。
この3つとなります。
これらを改善していただく事で、売れる形となっていくのではないかと思いますので、
ぜひご参考にしてみてください。
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