〝言っていること” と〝やっていること”の矛盾に気付く 【教室開業・集客講座・コンサルタント|横浜東京】

ビジネス

こんにちは。高橋貴子です。

 

最近は新しく事業を始めたい、

または見直し、やりなおしをしたいという方のご相談も増えてます。

 

新しくやりたい、という方はまだやっていないので

”やるだけ!”(苦笑)といえばそれまでなのですが、

やり直しの方の大抵の課題は「集客」です。

 

今日のテーマは

「言っていることとやっていることの矛盾に気付く」

ということについてお話をしたいと思います。


 

集客がうまくいっていない方の相談は

人を集めたい、ということがメインテーマなのですが、

当然それにはいろいろな方法とプロセスがあります。

 

私の場合、その方の状況と能力と欲しい成果に合わせて

最適と思われる方法でご案内はするのですが、

人によっては「できない言い訳」を探してお答えをくださる方もいらっしゃいます。

 

「こういう手法でやってみたらいかがですか?」

と言えば

「いや~そこまで時間が取れません」

 

「では、このやり方はいかがですか?」

「パソコンが苦手なのでできるかどうか。。。」

 

「それが無理ならこういう方法もありますけど」

「家族の都合があるのでできないです。。。」

 

ーーーーーというか、、、

 

そんなにかんたんに人って集まると思ってます?

 

曲がりなりにも、あるサービスを提供する上で

一定の対価をいただくわけです。

 

そこにおいて、ある一定のお客様を引きつける努力は必要なわけですよね?

 

いわゆる法人企業が、

宣伝認知のために毎月どれぐらい広告費を払っているかご存知でしょうか?

 

ーーーー個人がいきなり、

「教室を始めました~♪ みなさん来てくださいね!!」

ってブログを書いただけで人って来ると思いますか?

 

ーーーーまぁ、まず来ないですよ。知り合い以外は。

 

なぜ、ホームページを立ち上げただけで、人が来ると思うのか、

なぜ、ブログを立ち上げただけで、人が来ると思うのか、

私からするとむしろそうやって思えるほうが不思議です。(笑)

 

世の中の経済活動を考えただけでも、

そんなはずがないことはすぐにわかるはずなのに

 

「自分都合で、できない言い訳を探す方」

 

がいらっしゃいます。

 

たくさんの教室の中から自分の教室を知ってもらう、

これ、認知活動といいますけど、これって地道な草の根活動です。

 

ホントに地味で、早くて半年、かかる方は1年かかる場合もあります。

 

もちろん、時流に乗ったキャッチーな教室とかなら

いきなりブレイクすることもありますけど、

通常はその確率が少ないです。

 

お仕事でやるならある程度の手間をかけてでも

やるべきことはやる必要があったりするのです。

 

昨今は便利なツールとしてSNSツール

(ブログ・FB・インスタ・youtubeなど)がありますけど、

個人起業の方には無料で使えるのでありがたいツールですよね。

 

個人がお金を気にせず発信することができるし、

その発信の影響力は場合によっては大企業に匹敵する力を持つ場合もあります。

 

そして、初期のころは当然、だれにも知られてないので

知ってもらう活動をする必要があって、

 

ここには、

「モチベーション」

とかあんまり関係ないんです。(苦笑)

 

人が見てくれてないから、、

なんかやる気が出なくて。。。

だからモチベーションが上がらない、、

とかいうお話も聞きますけど、、、

 

それって、あんまり関係ないですから。

 

だって、会社に行っててタイムカードを打つのに

「モチベーション」なんて関係ないでしょ?

 

上司に

”いや~、今日モチベーションが上がらなかったので

タイムカード打刻しませんでした”

なんて言い訳通りませんよね?(笑)

※あったらおもしろいし、聞けるものなら聞いてみたいけどw

 

単純に欠勤扱いでお給料がもらえなくなるだけです。

 

パートさんとかで働いたことある方ならわかると思うし、

そういう決まった仕事が嫌で自宅で好きなことをしたくて

教室を始める人も多いですけど。。。

 

タイムカードと決まった仕事から解放されて

自分がやりたいことを好きなことをできてるだけ

幸せって思いませんか?

 

だから、そのためにブログを書くとか、

何か発信することで認知を少しでも高めるとするならば

それはもうお仕事の領域なので淡々とやるしかない。

 

もちろん、読んでくださるであろう未来の生徒さんや読者さんに向けて

心を込めて書いたり発信するのは大前提ですけど。

 

だから、

「集客できない」

という前に

 

それに見合う行動してますか?

 

ということを振り返って見て欲しいんです。

 

めっちゃ人気爆発のお教室だって、

最初は地道な活動からやっている人がほとんどです。

 

あー、まれに特にそんなことしなくてうまく行っちゃってる方もいらっしゃいますが

それはごく少数です。

 

もしも、機会があったら今うまくいっている方のお話とか聞いてみるといいと思います。

みなさん結構初期のころは地道に活動されていますから。

 

もちろん、私もそうです。

オープンと同時にほぼ満席にできてますけど、

それを支えてくれたのは、教室オープン前の8か月書き続けていたブログです。

 

毎日書きました。

300記事以上で読者が450人ぐらいになっている状態で

募集をしています。

だからほぼ満席になってます。

 

もちろん、その間も

人をひきつける魅力的な文章をどうやって書いたらいいのかとかも

ずっと勉強しています。

 

いきなり、オープンしたからといって満席にはなりません。

 

だから、悩みの実際のところは、

「集客ができない」

というよりは、

「やり方がわからない」

「もしくはやっていない(やっているつもりでも量が足りない)」

 

というケースが多いです。

 

だとすれば、答えはかんたんで、

 

「効果が出るやり方を知って、やってみる」

 

それだけです。

 

そこには、言い訳もモチベーションも関係ありません。

 

まずはやってみる。

 

言い訳や文句を言うのはやってからです。

 

やっていないことにたいしてあーだこーだといっても、

時間はむなしく過ぎていくだけです。

 

だから、

「集客ができない」んじゃなくて

「やってない」だけだと気づけば

 

「言っていること」と

「やっていること」の

矛盾に気づくはずです。

 

わからないのは恥ずかしいことではありません。

できないことも恥ずかしいことではありません。

 

できない言い訳を自分に言い聞かせて動かないことが

集客を難しくしている一番の原因だ

ということに気付くことが大切です。

 

 

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