こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「ピンチから逃げない人にはチャンスの女神が微笑む」
についてお話をしたいと思います。
あたりまえですが、教室運営をしているとすべてが順風満帆にいくわけではありません。
ピンチになることもあって、そのピンチにも種類があります。
お客さんとの気持ちの行き違いやトラブルなどでちょっとツラい目にあう場合もあるし、
自分に非がなかったとしても外からの要因からによって巻き込まれたりすることがあります。
だからピンチがまったく無いわけがないと思った方がよいです。
ピンチに対する捉え方は人によって違うのかもしれません。
たとえば
コンサル生さんが私に相談してくださるときに、
「自分が乗り越えてる系」とか、「処理してる系」の内容が多ければ、
「そんなの普通だし」とか、「みんなも普通にできている事だから大丈夫」と言ったりすると、
案外と自分の悩みはそれほど大きいものじゃなくて、
「みんなもそうなんだ」という話になったりすることもあります。
それから、お客さんとのトラブル。
たとえば新しいことをやって、それがちょっと失敗しちゃったりしたときに、
「これはうまくいかないからやめよう」ということことを言われて、
私がアドバイスした事があるのですが、
「やめてもいいんだけれども、手を変え品を変え、同じ試練はまたあなたのところへやってくる」という話を私がしました。
ピンチには神様がいるというお話があります。
私は神様理論じゃないですけれども、
その人に乗り越えられる試練しか神様は与えないと私は思っていて、
「今その時期に来たからそのピンチがきている」と試しているんですよね。
でも、その時に逃げたとしても、
また同じような環境で、同じような試練がくる事になっていると思っています。
実際に私は、「逃げると追っかけてくる」ということを実感しています。
だから、基本的に、
その時に出会ってしまった困難というのはその時に乗り越えるということを私は決めています。
だから、
「その人が乗り越えるべき時期がきたからそのピンチがきている」と思えば、
逃げないっていうのが前提になるんですけれども、
それをどうやってうまく乗り越えるかで成長します。
私の場合は会社員時代の方が、責任の重さについて特にしんどかったです。
部長職とかやってたときには部下の責任も担保してましたし、
損害がでやすいような部分の話や折衝もやらなくてはいけません。
それから住宅などは人がそこに住むので、
住宅業界に居たときには、
工事をした業者さんなどが関わってきながらみんなで家って作っていくので、
どこかが欠けてもクレームになってしまいます。
そこをどうやって理解納得するか。
もちろん自分が悪ければ精神誠意をもってスピーディーに対応するんですけど、
そうじゃなく理不尽なことを言ってくる人もたまにいらっしゃるんです。
そういう場合にどうやって理解をしてもらうかという交渉術や、
あるいは、説得術というようなものも必要になることがあったりします。
だから、
基本的にピンチは誰にでもあると思った方がよくて、
ただし、捉え方で楽になる場合はありますね。
「別にみんなもやっているし大したことはない」て思って立ち向かえるか。
ただし、ひとつ私がアドバイスしたいのは、
その場で逃げてももう一度くるということだけです。
だから、どうせ出会ってしまったらそのときに潰した方がいいです。
これだけは間違いなくいえます。
そして、ピンチは見えてるチャンスです。
ピンチはチャンスに変わると思って、
それをどうやって乗り越えようかと考えて前向きにアグレッシブに潰していく気持ちがあれば、
大概のピンチはピンチでなくなります。
特に教室の先生のレベルだと、あまり命までとられることがないじゃないですか。
直接に生き死にに関わるところのレベルじゃない場合が多いですから。
そういう意味では家に関わる事だったので、
住宅とかの方がしんどいかなって感じはしました。
だから、生活直結よりは、楽しい付加価値を提供するような部分になるので、
乗り越えられない困難はないと思った方がいいかなと思っています。
ぜひそんな感覚で捉えて考えてみてください。
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