こんにちは。高橋貴子です。
本日は
「120%の自分を目指そう!」
についてお話をしたいと思います。
120%の自分というのは背伸びをするという意味ではありません。
今日のお話は、ある企業さんとのやりとりで私が言われたことがあって、
それを引用してお伝えをします。
相手が法人であっても個人であっても、
その人にとって私が考えうる最良の策を考えてアドバイスをします。
そのときに、時間をものすごくオーバーしてしまったり、
「そこまでやってあげなくてもいいのではないか」というくらいのレベルでやると採算を度外視するようなことになって私の作業効率としてはとても悪くなります。
けれども、100%の私というのは向こうも想定しているから、
そこまでやっていればまずOKではあるのですが満足度はそれほど高くないんです。
「やってくれてありがとう」くらいです。
だから、最低でも120%を目指していきたい。
120%を目指して常に仕事のクオリティをそこに整えていくと相手にはものすごく感謝をされます。
今回、3ヶ月をかけてご一緒させていただいている法人の担当者さんから、
今日、たまたま言われたことです。
私が提出をする書類が、先方にとって良い意味で想定外なのだそうです。
「あ、ここまでやってくれるんだ」ということの連続だったとおっしゃっていただきました。
そして、そういうふうにして対応をしてくれる私から真摯な姿勢や情熱を感じて勉強になり、
本を書いても支持をされるし、そういう人たちの気持ちに立って考えられるから人気があるし、
たくさんの人に囲まれているのだというふうにも言われました。
でも、
もちろん嫌われるよりは好かれたほうがよいのですが、
私は人気が出るということを目指しているわけではありません。
どれだけその人の人生に影響を与えることができて、
どれだけその人が幸せになるかということで、その人数を増やことを目指しています。
また、ただ人数を増やすのではなくそれぞれについて深く、
深掘りをした部分での幸せ感を持ってもらえるようにとも考えています。
サプライズを考えるのも好きなのですが、
想定外に「あ、やられた」と思われるくらいの仕事をしたいと思っています。
だから100%ではなくて、120%の全力投球です。
これは情熱がないとできません。
職業選択の基準として私は好きなことしかやらないと決めています。
嫌いなことにはぜんぜん情熱を注げません。
たとえば私はルーティンが嫌いなので、伝票の仕分けやデータの入力などはダメです。
退屈で死んでしまいそうになります。
もちろん適材適所というものがあって、
それが向いている人はすごくそれを楽しいと感じてやっていけるなら
それはその人にお任せをしたいところです。
適材適所の考えで自分の長所を活かしていくということもありますし、
とにかく楽しいと思える仕事しかしないと決めてやっています。
だから情熱も注げます。
楽しいというのは、人と触れ合うことで楽しいということもあるし、
情熱を傾けるためには大前提の根本にそれがないといけません。
「好きなことは仕事にしないほうがいい」という言い方もあるのですが、
私は、好きなことを仕事にしたほうがいいと考えています。
好きじゃないことだったら、ちょっとした困難によって辞めてしまうと思います。
好きなことだったら、なんとか乗り越えようとするのではないでしょうか。
好きなことを仕事にして頑張っていくという姿勢でやっていけば情熱を注いで仕事ができていきます。
そして、
120%の提案をどうしよう、
どうやってワクワクしてもらおうか、
どうやって楽しんでもらおうか、ということをいつも考えているので、
法人の相手でも個人の相手でも非常に喜んでもらえます。
結果として、喜ばれると、またお願いをしてもらえます。
この「また」というのが必要です。
「また」という機会を作るためにはふだんの自分が向き合う姿勢だと思っていただいて、
単発で仕事を取りに行くのではなく、
いちど何かのご縁でつながったらそこで120%、150%の力を出して、
パフォーマンスによって信頼をしていただくということが一番の早道です。
企業さんとお仕事をしたいという人は、そのあたりをよく考えていただき、
ひとつひとつの仕事を細かく丁寧にやっていくことをお勧めいたします。
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