”あなたのビジネスはあなた以上に成長しない”【教室開業・集客講座|横浜東京】

マネジメント

「あなたのビジネスはあなた以上に成長しない」

 


 

こんにちは。

高橋貴子です。

 

最近、教室を運営してから、5年、10年という先生からのご相談を伺う機会が増えました。

 

主なお悩みの内容は、

「以前は特にそんなに宣伝しなくても口コミだけで生徒さんが来てたんですけど、、、」

というもの。

 

ーーー確かに、口コミだけで教室が長年続いてきたことは、それはそれでとても素晴らしいことだと思います。

でも最近は、だんだんと生徒さんの数がじわじわと減ってきている。

それを気づいたときに何かをしていたか、というお話なのですが。。。。

 

そういうお話をいただく先生の状況を伺っていると、、

「大抵何もしていない」

というケースが多いです。(苦笑)

 

いや、正確に言うと、

・本当に何もしていない(というか、どうしたらいいかわからなくて放置w)

・本人の中ではやっているつもり

というケースがあります。

 

ビジネスの成長は自分の成長の鏡である、

だとしたら、過去を振り返った3年、5年のご自身の成長はいかがだったでしょうか?

もしも、停滞していると感じるとしたら、その間のご自身の成長、学びは停滞していませんか?

 

例えば、インターネット集客、こちらはもう10年近く前から主流になり始めてて、

教室関連の業態はいまだに遅れている部分はありますけど、

それでも、5年、3年前からは若い方を中心にその重要性に気付き取り入れて実践しています。

 

「私はパソコン苦手だから」

「そういうものはぜんぜんわからないから」

とその分野を置き去りにしてきませんでしたか?

 

インターネット集客に限らず、業界の環境は日進月歩です。

常に新しいことを学び=インプット

生徒様に還元する=アウトプット

ができている先生とそうでない先生とは、やはり大きな差がつくことになります。

 

「いえ、私はちゃんと新しい技術も学んで、インターネット集客も取り組んでますよ」

という方もいらっしゃるかも知れません。

 

でも、これ、今度は「速度」という尺度が加わってきます。

 

あなたが、「自分なりに速くやっているつもり」だとしても(若干残念な話ですが)

世の中のスピード、もしくは、他の先生のスピードが速かった場合には

あなたの速度は「停滞」どころか「衰退」に見えてしまうという残念な事実があります。

 

ここに気づかず、そのまま過ごしていると、

だんだん生徒さんが減ってきている、

でも私は私なりにがんばってるのになぜ?という事態になりかねません。

 

確かにあなたは頑張っているかもしれない、

でも他の人はもっと頑張っているとしたら、、、、。

 

世間の評価は「相対評価」なんです。

 

だから、自分がやっているつもりでも

他の人がもっと良いサービスを提供していたら、やっぱり衰退という見え方になるんですね。

 

私がご相談に乗ってて、状況を伺っているときに一番驚くのが

「世間一般的な業界の流れ」や

「他の教室の状況をほとんど知らない」

ことです。

んーーー、正確に言うと興味が無い?目線がそこに行ってない?

理由は「日々が忙しいから」。

 

確かに目の前の生徒様を満足させることはとても大切です。

 

でもそれと同時に、自分自身または業界そのもののを引いた目で見て

教室のリニューアルをしたり、世の中のトレンドをいれつつメニュー更新したり、、、。

そういう小さな改革を常にしていないといけませんよね。

 

ちなみに、私は自分のパン教室、大きな軸とコンセプトは変わってませんが

小さなリニューアルは結構頻繁にやってましたね。

たぶん3ヶ月か6ヶ月に一度は手を入れてましたよ。(^^)

 

WEBサイトもしかり、です。

カスタマイズしてしっかり作ってても、2年か3年に1度は全体的なデザインを変えたり

大幅なリニューアルをしてきました。

 

もちろん、そのときに自分で作る時間があればやりますが、

時間が無かったり、もっとよりクオリティの高いサイトを作るためにプロの手を借りるときには

数十万単位で投資することだってあります。

 

トレンドと時流は変わります。

その変化を見極めて運営する人としない人、

数年経ったらどれだけの差はつくか想像にできると思います。

 

「微差は大差」

 

自分の現在地を確認して、

今自分はどういう業界のポジションにいて、どういう風に見られているか

たまには引いた目で検証するのもいいかもしれません。

 

その上で、自分の努力と速度が他の方より劣っていると感じるのであれば

自分改革&スピードアップを意識することが必要だと思います。

 

コメント