教室を長く続けていくためのモチベーションの保ち方【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 スカイプ全国対応】

高橋貴子の教室の先生お悩み解決チャンネル【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「教室を長く続けていくためのモチベーションの保ち方」

についてお話をしたいと思います。

どれくらいの年数で続けていくのかということは、
その人のライフスタイルにもよります。

私も著書で「10年続く教室を」と書いていますが、
せっかく好きで始めた職業ですから、
長く続けていきたいという方がもちろん多いと思います。

そこで、ひとつの考え方の基準と、
モチベーションの扱い方ということについてお話をさせていただきます。

 

まず、人は飽きる動物であるということがあります。

同じことをずっと繰り返していると自分も飽きるし、生徒さんも飽きます。

レッスン内容が違っていても飽きられることはあります。

逆に、ハッとするような驚きや発見、
好奇心でワクワクするようなこと、
そういう部分で生徒さんは続けてくれたりします。

 

自分が飽きてしまうと、
生徒さんも飽きるというか慣れるというか、
好奇心が無くなっていき、だんだんと先細り感が出てしまいます。

そうすると、
たとえばレッスンの見直しやリニューアルが必要になります。

私は半期に一度くらいやっていました。

ロングランのものでも少しずつリニューアルしていきました。

 

私の利点として全部をコースレッスンとして組んでいたことにあって、
同じコースをもう一度受ける人というのはめったにいません。

つまり、6回なら6回のコースそれぞれが初めてのことだし、
一期一会で終わりということです。

似たようなことをずっと繰り返している料金体系、
あるいはレッスンのコースになっている人は、
そこの見直しもしてみると良いかもしれません。

 

それから、今の私の考え方でいうと、
教室というものが必ずしも教室でなくていいです。

これは世の中の流れからいえることです。

たとえば、
教室の先生は教室だけをやっているべきなのかという話なのですが、
私は2年めか3年めくらいには既に電子書籍のセミナー講師のライセンスを取得して、
教室の事業とはまったく違う事業としてやっていたりしました。

似たような分野ということでいうと、
パン教室と同時に、美容食学というマクロビオティックの教室をやっていました。

毎年、1年に1つ、新しいことを何かやっていました。

4年めに入った頃からコンサルタントのお仕事を始めました。

だから、
いちばん重なっていた時期には、5つの仕事を同時並行でやっていました。

(時間の使い方をどうしているのかということは、また別の質問にお答えしていきますね)

 

 

自身のモチベーションについていうと、
私は落ちたことがないというか、
そもそもモチベーションを上げないということを推奨しています。

人はモチベーションを上げると、その後で下がりますから。

ずっと同じ方が良いというのが私の持論です。

 

そういう考え方ではないところでは、
ワクワクすることをやっていればモチベーションは落ちないというイメージです。

 

飽きないように自分自身を楽しませる必要があるし、
その自分が楽しいと感じている喜びがそのまま生徒さんの喜びにつながるのではないかと思います。

運営のポイントとして、
同じことをやらないようにはしていると思いますが、
生徒さんにとっていつでもワクワクできる新鮮な企画を立てられるかということも1つのポイントになってきます。

 

私は私の趣味などもあって、
セミナーを数多くあちこちで開いています。

なぜならば、
私が動くことによって、ここに来られない人にもお会いできるからです。

いずれDVDなんかも販売していくような形で、
遠くに居るけれどもすぐに話しを聞きたいという人のためになることを考えてもいます。

けれども、なるべくライブでリアルでお会いできるようにと、

私が全国に動くことにしています。

そんな形で動いているので、
セミナーは年間で100を超えて、120くらいやっているかもしれません。

けっこう私はセミナーが多いです。

それは、自主開催の5〜6人規模のものから、
企業さんと組んで実施する40〜50人という規模の大きなものまでいろいろです。

人といっぱい出会うといろいろな考え方にも出会うので飽きる暇がないです。

 

教室運営についていえば、
ご自身が飽きないようにすると同時に、
常にリニューアルをしながら新しい風を入れていくというふうにしておくほうが長く続くと思います。

そして、教室そのものに固執しなくてもいいです。

 

最近ではAIが騒がれていますが、
今ある仕事の半分くらいはAIによって無くなると言われることがあります。

そうすると、教室の形態についても、
AIが入ってくることによってどういうふうに変わるのかと考えたりすることがあります。

おそらく変わらないのは先生のキャラクターです。

技法などについては、
たとえば材料をそこに置いたらあとは機械が作ってくれるということが普通になってくるかもしれません。

人がそこに介在すると何か良いことがあるというものがプラスアルファとしてあってはじめて、
人が作ることの喜びや味を理解してもらえるのだと思います。

 

だから、今の形態に固執しないことも大事なポイントです。

私は「飛常識」という言葉をよく使っていますが、
少し飛ん考えくらいでやっていくのが、飽きも来ないし良いのではないでしょうか。
そう思っています。

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