不幸自慢はしない【教室開業・集客コンサルタント 横浜東京大阪 オンライン全国対応】

高橋貴子の教室改善ココロのヒント集【動画付】

こんにちは。高橋貴子です。

本日は

「不幸自慢はしない」

についてお話をしたいと思います。

教室の先生の属性として自分が不幸だと言う人はそれほど居ないのですが、
同情してもらいたかったり、
「そうだったんだ。かわいそうだね。」と言ってほしくてそういう話を好んでする人もいらっしゃいます。

そして、そういうことを発信することによって似たような領域の人が集まってきて、
そういう団体ができあがって見事に不幸のるつぼができていきます。

 

たとえば私が営業などでまわっている途中でファミレスなどに入って、
ママ友みたいな集団がいらっしゃって、旦那さんの愚痴を言い合っていたりします。

そこで「うちはああで、こうで」「うちなんかもっとヒドいよ」という、
ヒドいことの自慢大会になっているのはやはり聞いていて聞き苦しいものです。

思考が似た人を寄せてしまうので、旦那さんのことではないにしても、
自分が不幸であることをことさらに外に向かって言う必要はないと思っています。

なぜなら、それを言うことによっていい気分になる人はあんまりいませんから。

結果としてそういう話が好きな「陰」なタイプの人が引き寄せられてくるので、
自分がどれだけかわいそうなのかということはあまり言わないほうがいいです。

 

ちょっと聞いたことがある教室の先生のお話です。

その人は、ご自身が体験してきた悪い教室のことを自分の教室の生徒さんに伝えるそうです。

私は聞いてすごく驚きました。

批評をすることによって自分の教室の良さを伝えたかったのかもしれませんが、
それにうっかり参加してしまった生徒さんが気持ち悪くなって1回でやめてしまったということでした。

でも、その話を聞きたくて集まっている生徒さんも居るみたいです。

そのネタを仕入れるためによその教室に行ってあらさがしをして、自分の教室でその話をする。

それが話題として花が咲く。

そういう集団ということです。

そういう教室もあるのかとビックリしました。

 

不幸の種をまくということではないですが、
良くない話を耳から入れるとそれに同調する人たちが集まってくるので空気感も悪くなります。

どうせなら幸福な言葉を発する人たちと楽しくできたほうがいいですよね。

 

万が一、そういうところに寄ってしまったら関わらないようにする。

あとは自分が自分で不幸自慢をしないほうがいいです。

不幸な話で同情をひくという人は、しょせんは自分に同調する仲間がほしいだけで、
その中にハマってしまうと出られなくなってしまいます。

自分自身が発信をしないということと、不幸な話をするところに近寄っていかないということ。

当たり前なのかもしれませんが、これも、いい先生でいられるための心持ちなのだと思います。

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