こんにちは。
高橋貴子です。
先日、情報番組を何気なく見ていたら目に飛び込んできた映像。。
「バラのパフェ??!!」
それがトップの写真です。
でもこれバラじゃありません。
「りんごをコンフィにしてから冷やしたものをスライスしている」 のです。
※コンフィ(フランス語:confit)はフランス料理の調理法であり、各種の食材を風味をよくし、
冷たいスィーツの特集でした。
ビジュアルデザインにこだわる私としては(笑)
はずせないですね~。こういうこだわりの1品は。
いつも行列ができていて、なかなか入れない。
そして売り切れになるかもしれない。
そんなバラの冷たいパフェです。
やばいですね~。。。
そそられます。(笑)
そしてその下のイチゴのスィーツ。
こちらも綺麗ですね~。イチゴってこんなに美しくスライスできるんだ~。
って思ってみてました。
ほかにもうっとりするスィーツが盛りだくさんな「カフェ中野屋」さんなのです。
もはや芸術です。(笑)
■顧客の価値は味だけではない?!
さて、私は実はスィーツはそんなに積極的に食べる人ではありません。
なぜなら甘いものはそんなに得意ではないから。
あ、もちろん、たまに欲しくなって食べることもありますが、、、、
「ケーキバイキング」とかめまいがしそうです。(笑)
※1度だけ連れられて行って、4個ぐらいでギブアップしました。ぜんぜん元が取れない。ww
で、そんな私が!!!! ですよ。
「中野屋さんに行きたい!!」
と思ったのです。
スィーツが食べたいのではなく、、
「このバラのパフェを見たい、撮りたい!(で、ついでのちょこっと食べたいw)」
という目的にために。
カフェのメニューが見たい!撮りたい!ためにそこに行くってすごくないですか?
「食べたい!」が普通の動機のはずのカフェです。
しかも、
普段スィーツを食べない私が行きたいと思うそのメニューって。。。
やっぱりすごいと思います。
■顧客の価値は必ずしも味だけではない
自分の体験を通してあらためて思ったんですけどね。。
お客様の価値は、必ずしも直接的な欲求ばかりではない
ということなんです。
このパフェの場合の直接的な欲求は
「食べたい」
という気持ちです。
では私は
「見たい、撮りたい」
が第1欲求です。
お店の人からみたら私のようなタイプの人はメインの顧客ではないはずです。
でも、こうやって私はこの芸術的なスィーツに反応して、
並ぶのが嫌いなのに(笑)もしかして町田にこのためだけに行ってしまうかも?とか
思ったのですから。
このスィーツの特徴と威力はすごいですね。(笑)
■自分の商品を別の視点から見てみると、、、
たまに自分の商品を点検してみるのも新しい発見があるかもしれませんね。
教室運営をしている方だと、自分が思った方向でのレッスンは展開していると思いますが、
たまには誰か違う視点からみてもらうと
思いがけない魅力
を発見するかもしれませんね。
これ、特に個人コンサルセッションやっていると感じます。
「すごーーく特徴的なめずらしいメニューを展開できる
スキルもしくはアイテムをもっているのに本人が気づいていない」
私はコンサルタントなので引いた眼でみますので
そのあたりがよく見えるんです。
もしも、そこに本人が気が付いて違うアプローチをすることができたら
今ある同じ商品でも、違う顧客層に販売することができるかもしれません。
そうすれば、何も新しいものを買うとかしなくても
今あるリソースの見せ方を変える
ことで新しい需要を掘り起こすことができるチャンスです。
結論、
自分だけの考えに固執しない。
柔軟に時代の変化を取り入れたり、
違う目線でのアイデアをくれる人のコメントを聞いてみる
という考え方は
新たな顧客との出会いの鍵 ですね(^^)
コメント